特許
J-GLOBAL ID:200903026915893338
符号分割多元接続装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136952
公開番号(公開出願番号):特開平8-331099
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 符号分割多元接続装置において、基地局における同期捕捉時間を短縮する。【構成】 基地局送信側拡散変調回路では、パイロット信号用データD1及び各ユーザデータD2,D3をPNコード発生器1から発生されるPNコードS1を乗算器2,3,4を用いて乗算することにより拡散変調し、該乗算結果を加算器5により加算して送信信号S5とする。送信信号S5はキャリア信号によりキャリア変調された後、送信される。フレーム検出器6は、PNコード発生器1よりPNアドレス0のPNコードが送出された時、送信信号S5のフレームの先頭としてその検出を行う。基地局において送信信号S5のフレームの先頭タイミングで同期捕捉動作のリセットをすることで同期捕捉時間の短縮が可能となる。
請求項(抜粋):
スペクトル拡散によって変調された信号を同一周波数帯域内に多重化し、基地局と移動局間で疑似ランダム信号の同期をとることにより通信を行う符号分割多元接続装置において、前記基地局は、前記移動局への送信データをスペクトル拡散によって変調して送信信号を生成するための第1の疑似ランダム信号及び該第1の疑似ランダム信号に対応した所定周期のアドレスを発生する第1の疑似ランダム信号発生器と、所定数のチップ毎にサンプリングされた前記移動局からの受信信号を該所定数のチップ毎にカウントし、前記第1の疑似ランダム信号のアドレスの周期でリセットする第1の受信信号カウンタと、前記受信信号の同期位置を選定し、該同期位置に対応した相対疑似ランダム信号を生成する第1の同期捕捉制御器と、前記第1の受信信号カウンタのカウント値及び前記第1の同期捕捉制御器の相対疑似ランダム信号に基づき第2の疑似ランダム信号を発生する第2の疑似ランダム信号発生器と、前記受信信号と前記第2の疑似ランダム信号との相関値から同期位置に対応する相関値を前記第1の同期捕捉制御器へ出力する相関値比較器と、前記第1の疑似ランダム信号に対応した前記アドレスの初期値を検出することにより前記送信信号のフレームの先頭を検出し、該検出信号で前記第1の受信信号カウンタ及び前記第1の同期捕捉制御器をリセットする第1のフレーム検出器とを備え、前記移動局は、前記基地局への送信データをスペクトル拡散によって変調して送信信号を生成するための前記第1の疑似ランダム信号と同一周期の第3の疑似ランダム信号及び該第3の疑似ランダム信号に対応した所定周期のアドレスを発生する第3の疑似ランダム信号発生器と、所定数のチップ毎にサンプリングされた受信信号を該所定数のチップ毎にカウントし、前記第3の疑似ランダム信号の周期でリセットする第2の受信信号カウンタと、前記受信信号の同期位置を選定した後、該同期位置に対応する相対疑似ランダム信号及び同期捕捉終了信号を生成する第2の同期捕捉制御器と、前記第2の受信信号カウンタのカウント値及び前記第2の同期捕捉制御器の相対疑似ランダム信号に基づき第4の疑似ランダム信号を発生する第4の疑似ランダム信号発生器と、前記受信信号と前記第4の疑似ランダム信号との相関値から同期位置に対応する相関値を前記第2の同期捕捉制御器へ出力する相関値比較器と、前記第2の受信信号カウンタのカウント値及び前記第2の同期捕捉制御器の相対疑似ランダム信号から前記受信信号中の疑似ランダム信号のアドレスの初期値を検出することにより該受信信号のフレームの先頭を検出する第2のフレーム検出器と、前記第2の同期捕捉制御器の同期捕捉終了信号及び前記第2のフレーム検出器の検出信号に基づき送信を開始する移動局制御器とを、備えたことを特徴とする符号分割多元接続装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 13/00 G
, H04L 7/00 C
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