特許
J-GLOBAL ID:200903026915949902

電子部品の自動供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹下 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126812
公開番号(公開出願番号):特開平6-029693
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電子部品の装着ヘッドが電子部品を収納ケースの部品取出口から摘出する毎にスパイラル状の収納溝に整列挿填された電子部品を圧送エアーで部品取出口にまで送り出すのにあたり、その収納溝の溝内に送り込む圧送エアーの送込み回数を相対的に少なくして電子部品が度重なって衝接することによる損傷を防ぐ。【構成】 電子部品をスパイラル状の収納溝11から連続する直線溝12に向けて空圧送りする圧送エアーの主エアー送込み孔14a...14nと、該直線溝12から電子部品を部品取出口13に向けて空圧送りする圧送エアーの副エアー送込み孔17とをケース本体10に設け、前記直線溝11の溝内に電子部品がある間は副エアー送込み孔14a...14nから直線溝11に間歇的に送り込む圧送エアーで電子部品を部品取出口13に送り出す。
請求項(抜粋):
ケース本体の内部に形成されたスパイラル状の収納溝に複数個の電子部品が整列挿填された電子部品の収納ケースと、その収納溝の最外周より水平方向に連続する直線溝を経てケース本体の上部厚み面に開口位置する部品取出口にまで電子部品を空圧送りする圧送エアーの供給機構とを備え、該部品取出口に送り出された電子部品を電子部品の装着ヘッドで個々に摘出させるよう作動する電子部品の自動供給装置において、上記電子部品の収納ケースには収納溝の溝内に存在する電子部品を直線溝に向けて空圧送りする圧送エアーの主エアー送込み孔と、その圧送エアーで直線溝の溝内に移動された複数個の電子部品を部品取出口に向けて空圧送りする圧送エアーの副エアー送込み孔とをケース本体の側面から各溝に連通させて設け、上記圧送エアーの供給機構には直線路の溝内に存在する電子部品の所定数が電子部品の装着ヘッドで摘出される毎に、圧送エアーを副エアー送込み孔より直線溝に間歇的に送り込む副エアー供給手段と、当該直線溝の溝内に残存する電子部品が所定数に達すると、収納溝から直線溝に向う圧送エアーを主エアー送込み孔から収納溝に送込む主エアー供給手段とを備え、更に、上記直線溝の溝内に残存する電子部品が所定数に達すると、副エアー供給手段の作動中停止状態にある主エアー供給手段を瞬間的に作動させる検出手段を部品取出口から所定の距離隔てた直線溝の溝部個所に対応配設したことを特徴とする電子部品の自動供給装置。
IPC (4件):
H05K 13/02 ,  B23P 21/00 305 ,  B65G 51/03 ,  H05K 13/00

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