特許
J-GLOBAL ID:200903026916218871

帯電部材、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-060003
公開番号(公開出願番号):特開平7-244417
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】帯電ローラ端部の表面層の層厚の不均一に基づく、感光ドラムのドラム削れやカブリを防止する。【構成】芯金2aの周囲に、ローラ基体2bと表面層2cとからなるローラ部材2Bを形成する。ローラ端部から10mmの範囲の層厚についての最も厚い部分A、最も薄い部分B、中央部の平均された部分Cのそれぞれの層厚を、最大層厚a及び最小層厚b、平均層厚cとすると、これらの値を、2(a-b)≦cに設定して、凹凸を少なくすることにより、薄い部分Bに電流が集中して感光ドラム表面のドラム削りが発生したり、厚い部分Aの体積抵抗が高くなって帯電不良を起こしたりすることを防止する。
請求項(抜粋):
芯金と、該芯金を円筒状に覆うとともに像担持体に当接してニップ部を形成するローラ部材とを有し、前記芯金に帯電電圧を印加し、前記ローラ部材を介して前記像担持体表面を均一に帯電する帯電部材において、前記ローラ部材は、内側に導電性のローラ基体を有し、外側に体積抵抗が105 〜1015Ω・cmの単層または複数層の抵抗層を有し、前記ニップ部の長手方向両端部からそれぞれ10mm以内の範囲における前記抵抗層の最大層厚をa、最小層厚をb、前記抵抗層全体の平均層厚をcとするとき、これらの間に、2(a-b)≦cの関係が成り立つように、それぞれの値を設定する、ことを特徴とする帯電部材。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-025869
  • 特開平4-025869

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