特許
J-GLOBAL ID:200903026916528161

車両用内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-180338
公開番号(公開出願番号):特開平9-032601
出願日: 1995年07月17日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 減速による燃料カット状態から再噴射して内燃機関1が再爆する回転域における内燃機関1の回転のふらつきを、最小の消費エネルギーで抑える。【解決手段】 燃料カット状態で、回転数が燃料を再噴射する回転に低下すると、内燃機関1にかかる負荷を回転数の時間微分から減速度として検出して、内燃機関1に与えるトルク量を、検出された負荷に応じて決定し、決定されたトルク量を内燃機関1に与えるように、電動発電機3を電動作動させる。この電動作動によって、燃料を再噴射して内燃機関1が再爆するまでの内燃機関1の回転の落ち込みが防がれるとともに、電動発電機3が電動作動する際の消費エネルギーが最小に抑えられる。
請求項(抜粋):
(a)燃料の燃焼によって回転動力を発生する内燃機関と、(b)この内燃機関へ燃料の供給を行う燃料噴射手段と、(c)前記内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段と、(d)車両の減速を検出する減速検出手段と、(e)この減速検出手段が減速を検出した際、前記回転数検出手段の検出する前記内燃機関の回転数が、あらかじめ設定された燃料復帰回転数に低下するまで、前記燃料噴射手段による前記内燃機関への燃料の供給停止を行う燃料カット手段と、(f)前記内燃機関に回転トルクを付与するトルク付与手段と、(g)前記内燃機関にかかる負荷を検出する内燃機関負荷検出手段と、(h)前記燃料カット手段による前記内燃機関への燃料の供給停止中に、前記内燃機関負荷検出手段の検出する前記内燃機関にかかる負荷に応じて、前記トルク付与手段が前記内燃機関へ与えるトルク量を決定するトルク量決定手段と、(i)前記燃料カット手段による前記内燃機関への燃料の供給停止中に、前記回転数検出手段の検出する前記内燃機関の回転数が、あらかじめ設定されたアシスト開始回転数より低下すると、前記トルク量決定手段で決定されたトルク量を、前記トルク付与手段によって前記内燃機関に与える付与作動手段とを備える車両用内燃機関の制御装置。
IPC (5件):
F02D 29/06 ,  B60L 11/14 ,  F02D 41/04 301 ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 41/10
FI (5件):
F02D 29/06 D ,  B60L 11/14 ,  F02D 41/04 301 J ,  F02D 41/10 330 S ,  F02D 41/10 330 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-256843

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