特許
J-GLOBAL ID:200903026916605603

互いに係合する部分を製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-233340
公開番号(公開出願番号):特開平7-179910
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、互いに係合する部分を製造する方法であって、少くとも1つの部分が粉末射出成形で製造されている形式のものに関する。粉末射出成形で製造された部分の収縮量を補償するため、及び場合によっては付加的な遊びを設けるため、内方に位置する各部分間にプラスチックから成る分離層を装着する。射出工程の後、分離層及びバインダ手段をバインダ放出プロセス兼焼結プロセスの際に除去する。【効果】 この方法によって、粉末射出成形材内及び2層金属成形材内の互いに係合する部分を、連続的な粉末金属押出法で製造できるようにすることができた。
請求項(抜粋):
互いに係合する部分を製造する方法であって、少くとも1つの部分が粉末射出成形で製造されている形式のものにおいて、一方の部分(2)上に射出成形法によってプラスチックから成る分離層(5)を装着し、続いて分離層(5)上に他方の部分(11)を粉末射出成形で射出し、分離層の肉厚を少くとも他方の部分(11)の収縮量に一致せしめ、射出工程の後バインダ放出プロセス兼焼結プロセスの際に分離層及びバインダ手段を除去することを特徴とする、互いに係合する部分を製造する方法。

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