特許
J-GLOBAL ID:200903026919862534

アルミニウム合金製羽根車の鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242576
公開番号(公開出願番号):特開平10-058119
出願日: 1996年08月26日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 優れた機械的性質(充分な強度と延性の双方を備えた)を備え、かつ、湯廻り不良、引け巣表面粗度不良割れ等の鋳物欠陥の発生の無い羽根車の鋳造方法及び装置を提供する。【解決手段】 羽根車の中心ボス部分にアルミニウム合金の凝固温度以上に加熱したセラミック製の容器を挿入し、該容器の外部の外型内に形成される製品部内に、所定の組成のアルミニウム合金を注湯し、次いで、前記容器の内部に前記アルミニウム合金とは異なった組成のアルミニウム合金を注湯し、該容器を所定速度にて上昇せしめて、容器の底部開口を介して、前記容器内のアルミニウム合金を型内に注湯する。
請求項(抜粋):
回転軸に結合される中心ボス部と該ボス部の外周側に形成される羽根部とより成るアルミニウム合金製羽根車を鋳造するにあたり、前記羽根車の鋳物の前記中心ボス部となる部分を含む中心部分に前記アルミニウム合金の凝固温度以上に加熱したセラミック製の容器を挿入し、該容器の外部の型内に形成される製品部に所定の組成のアルミニウム合金を注湯し、これと同時あるいは前記注湯後に、前記容器の内部に前記アルミニウム合金とは異なった組成のアルミニウム合金を注湯し、次いで、前記セラミック製の容器の底部を前記製品部内に開口して、該容器を所定速度にて上昇せしめて、前記開口を介して前記容器内のアルミニウム合金を前記型内に注湯するようにしたことを特徴とするアルミニウム合金製羽根車の鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 19/00 ,  B22C 9/22
FI (2件):
B22D 19/00 Q ,  B22C 9/22 C

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