特許
J-GLOBAL ID:200903026920126280

レーザ測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287398
公開番号(公開出願番号):特開平6-138229
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 Qスイッチ動作時の雑音による誤測距が発生せず、受信光学系とフォトダイオードの位置ずれが発生せず、送信光学系と受信光学系の光軸合わせの容易なレーザ測距装置を得ることを目的とする。【構成】 レーザ発振器1より発振したレーザパルスは部分反射鏡3により一部が光ファイバ22の方向に反射され、この反射されたレーザパルスのさらに一部が光ファイバ22の一端より入射し、他端に導かれる。この他端より出射したレーザパルスは、第1のフォトダイオード5で検出される。第1のフォトダイオード5は、信号処理回路9と同一基板上に取付けられ、上記レーザパルスを受信して発生するスタート信号を上記基板上にパターニングした短い配線により上記信号処理回路9に送る。
請求項(抜粋):
レーザパルスを発振するQスイッチを用いたレーザ発振器と、上記レーザパルスを目標に向けて発射する送信光学系と、上記レーザパルスの一部を受光しスタート信号を発生する第1の光検出素子と、上記レーザパルスの目標からの反射光を受信する受信光学系と、上記受信光学系より上記反射光を受光しストップ信号を発生する第2の光検出素子と、上記ストップ信号を増幅する増幅回路と、上記第1の光検出素子よりスタート信号を受けてから上記増幅回路よりストップ信号を受けとるまでの時間から上記目標までの距離を求める信号処理回路とを備えたレーザ測距装置において、上記第1の光検出素子を上記信号処理回路と同一基板上に設け、上記レーザ発振器からのレーザパルスの一部を上記第1の光検出素子に入力させる光ファイバを設けたことを特徴とするレーザ測距装置。
IPC (2件):
G01S 17/10 ,  G01S 7/48
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-014764

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