特許
J-GLOBAL ID:200903026920906405

分離可能な蓋材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-331918
公開番号(公開出願番号):特開2002-128149
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月09日
要約:
【要約】【課題】1工程のシールで密封が可能で、転倒しても内容物がこぼれ出ない、通気層とバリア層に分離が可能な蓋材を提供することを課題とする。【解決手段】基材フィルム(11)にバリア層(12)が積層された複合フィルム(13)のバリア層面に、シーラントフィルム(14)が溶融ポリエチレン(15)を介して積層される蓋材をフランジ付き成形容器(20)の開口部に被せ、蓋材(10)と成形容器周縁に設けられたフランジ部分(21)とを線状ヒートシールバーを用いてヒートシールした後、蓋材(10)をフランジ(21)から剥離するとき、シール部分のシーラントフィルム(14)とその上に位置する溶融ポリエチレン(15)はエッジ切れにより二分さ、バリア層(12)を含む基材フィルム(11)と、溶融ポリエチレン(15)を含むシーラントフィルム(14)とに分離する。
請求項(抜粋):
基材フィルムにバリア層が積層された複合フィルムのバリア層面にシーラントフィルムが溶融ポリエチレンを介して積層された蓋材をフランジ付きプラスチック成形容器の開口部に被せ、前記蓋材と成形容器周縁に設けられたフランジ部分とを線状シールバーを用いてヒートシールした後、蓋材をフランジから剥離する時、シール部分のシーラントフィルムとその上に位置する溶融ポリエチレンはエッジ切れにより二分され、バリア層を含む基材フィルムと、溶融ポリエチレンを含むシーラントフィルムとに分離されることを特徴とする分離可能な蓋材。
IPC (3件):
B65D 77/20 ,  B65D 53/04 ,  B65D 65/40
FI (3件):
B65D 77/20 L ,  B65D 53/04 A ,  B65D 65/40
Fターム (38件):
3E067AA11 ,  3E067AB97 ,  3E067BB14A ,  3E067BB25A ,  3E067BC07A ,  3E067CA04 ,  3E067CA24 ,  3E067EA06 ,  3E067EA35 ,  3E067EB07 ,  3E067EB27 ,  3E067EE59 ,  3E067GD08 ,  3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084BA08 ,  3E084BA09 ,  3E084CB01 ,  3E084CB04 ,  3E084CC03 ,  3E084CC04 ,  3E084CC08 ,  3E084FA09 ,  3E084GB12 ,  3E084GB17 ,  3E084HA03 ,  3E084HB01 ,  3E084HC08 ,  3E084HD02 ,  3E084KA02 ,  3E084KA14 ,  3E086AD24 ,  3E086BA04 ,  3E086BA15 ,  3E086BB01 ,  3E086BB51 ,  3E086CA29 ,  3E086CA35
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-289463
  • 特開平4-212840
  • 特開昭63-096061

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