特許
J-GLOBAL ID:200903026921022861

光モジュール光軸調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-102086
公開番号(公開出願番号):特開平8-297229
出願日: 1995年04月26日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【目的】 レーザダイオードを用いた光通信用光モジュールの光軸調整を短時間で行うことができる光モジュール光軸調整装置を提供することを目的とする。【構成】 CCDカメラ11によりレーザダイオード1の光束を基準面21から距離の異なる2点で測定を行い、この光束の大きさから制御装置23で現在集光されている位置を計算し、本来集光されるべき位置とのずれ量を求め、XYステージ9およびZステージ7を制御して光軸調整を行い、YAGレーザ18を制御して光モジュールの溶接固着を行う。本来集光されるべき位置と現在集光されている位置とのずれ量を算出できるので、XYステージ9およびZステージ7を駆動することで本来集光されるべき位置にきわめて短時間に調整することができる。
請求項(抜粋):
レーザダイオードと、このレーザダイオードの光を集光するレンズと、光ファイバとの位置決めをする光コネクタホルダで構成される光モジュールにあって、前記レーザダイオードを変位させるステージと、前記レンズを変位させるステージと、前記レーザダイオードの光軸上にあって前記レーザダイオードの光束を画像化する光検出器と、この光検出器を光軸方向に移動させるステージと、前記光検出器でとらえた画像を認識する画像認識装置と、前記レーザダイオードに電力を供給し点灯させるレーザダイオードドライバと、前記レーザダイオードを点灯させた状態において、前記ステージを制御して基準面から第1の距離に前記光検出器を移動後に前記光検出器で前記レーザダイオードの光束を画像化し、前記画像認識装置で前記レーザダイオードの光束の大きさを認識して前記第1の距離における光束の大きさを検出し、前記ステージを制御して前記光検出器を基準面から第2の距離に移動後に前記光検出器でレーザダイオードの光束を画像化し、前記画像認識装置で前記レーザダイオードからの光束の大きさを認識して前記第2の距離における光束の大きさを検出し、前記第1の距離および前記第2の距離での光束の大きさから、前記レーザダイオードからの光が前記レンズによって集光される位置を計算し、本来集光されるべき位置との距離を求め、前記各々のステージを制御して光軸調整を行うことを特徴とする光モジュール光軸調整装置。
IPC (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 7/00 ,  H01S 3/18
FI (3件):
G02B 6/42 ,  G02B 7/00 E ,  H01S 3/18

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