特許
J-GLOBAL ID:200903026926933366

誘導加熱方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033651
公開番号(公開出願番号):特開平11-222622
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 待機運転時の加熱による不適温材の放出を少なくする。【解決手段】 インダクタコイル群により形成された誘導加熱通路を前部領域と後部領域とで独立して加熱可能とし、前部領域から後部領域への通過時にて加熱材がキューリ点温度となるよう前部領域を温度制御して加熱する。このため前記インダクタコイル群を少なくとも、装置入口側の前部領域と出口側の後部領域とに分離し、その各々の領域のコイルに独立した高周波電源および整合部を接続し、前記前部領域のインダクタコイル群の後部領域との分離点の加熱温度が当該誘導加熱装置の負荷の大小に拘わらずキューリ点近辺となるように加熱電力が調節できる電力制御手段を設け、後部インダクタコイルの加熱材からインダクタコイルへの放熱定数を、後部領域自体の入口側から出口側に向けて加熱材の放熱が小さくなるように設定した。
請求項(抜粋):
インダクタコイル群により形成された誘導加熱通路を要求ヒートパターンのキューリ点対応位置で前部領域と後部領域とに分割しつつ各々独立して加熱可能とし、前記分割点において加熱材がキューリ点温度となるよう前部領域を温度制御することを特徴とする誘導加熱方法。
IPC (4件):
C21D 1/42 ,  H05B 6/06 393 ,  H05B 6/10 341 ,  H05B 6/44
FI (4件):
C21D 1/42 U ,  H05B 6/06 393 ,  H05B 6/10 341 ,  H05B 6/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-006398
  • 負荷電力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-294470   出願人:日本アジャックス・マグネサーミック株式会社

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