特許
J-GLOBAL ID:200903026927783945

ガロア体ユークリッド互除演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-187751
公開番号(公開出願番号):特開2002-009630
出願日: 2000年06月22日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 ガロア体における多項式のユークリッド互除演算に関して処理時間の増大を招くことなく回路規模、特にメモリスペースを低減する。【解決手段】 高次数の第1多項式と低次数の第2多項式との間でユークリッド互除演算して最終的な最大公約多項式を算出するガロア体ユークリッド互除演算装置27において、割切れるまで除算を繰り返すガロア除算器1と、第1多項式を記憶して第1除算時に被除多項式として除算器1に出力すると共に第1多項式が全て除算器1に出力された後に剰余としての第3多項式を記憶し第2除算時に第3多項式を除多項式として除算器1に出力する第1メモリ31と、第2多項式を記憶して第1除算時に除多項式として除算器1に出力すると共に第1メモリ31に第3多項式が記憶された後の第2除算時に記憶している第2多項式を被除多項式としてガロア除算器1に出力する第2メモリ32と、第1除算時の出力である剰余多項式を遅延させる遅延回路35とを備える。
請求項(抜粋):
ガロア体における次数の異なる2つの多項式のうち次数の高い第1の多項式と次数の低い第2の多項式との間でユークリッド互除演算を行なって最終的な最大公約多項式を算出するガロア体ユークリッド互除演算装置において、前記第1および第2の多項式を入力して前記第2の多項式で前記第1の多項式を割る第1の除算を行なってその剰余である第3の多項式を出力し、前記第2の多項式と前記第3の多項式とを入力して前記第2の多項式を被除多項式とし前記第3の多項式を除多項式として第2の除算を行なってその剰余多項式を出力し、割り切れるまで除算を繰り返すガロア除算器と、前記第1の多項式を記憶して第1の除算の際に被除多項式として前記ガロア除算器に出力すると共に前記第1の多項式が全て前記ガロア除算器に出力された後に剰余としての前記第3の多項式を記憶し、第2の除算の際にこの第3の多項式を除多項式として前記ガロア除算器に出力する第1のメモリと、前記第2の多項式を記憶して第1の除算の際に除多項式として前記ガロア除算器に出力すると共に前記第1のメモリに前記第3の多項式が記憶された後の第2の除算の際に、記憶している前記第2の多項式を被除多項式として前記ガロア除算器に出力する第2のメモリと、を備えることを特徴とするガロア体ユークリッド互除演算装置。
IPC (3件):
H03M 13/01 ,  G06F 11/10 330 ,  G06F 17/10
FI (3件):
H03M 13/01 ,  G06F 11/10 330 Q ,  G06F 17/10 M
Fターム (16件):
5B001AA11 ,  5B001AC01 ,  5B001AD04 ,  5B056AA01 ,  5B056BB74 ,  5B056FF00 ,  5B056FF05 ,  5B056HH00 ,  5J065AC03 ,  5J065AD11 ,  5J065AF03 ,  5J065AG01 ,  5J065AH03 ,  5J065AH06 ,  5J065AH07 ,  5J065AH16

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