特許
J-GLOBAL ID:200903026928375336

硫酸バリウム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113990
公開番号(公開出願番号):特開平7-291623
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【構成】(a)板状構造を呈し、かつその周囲長面積比(板状面の周囲長の2乗/板状面の正射影面の面積)が12.5〜40、(b)濃度20重量%、厚さ15μmの薄膜を形成したときの光散乱透過度が55%以上、(c)緑色顔料を20重量%混合させたときの白色度が57以下の性状を有する硫酸バリウム、並びに該硫酸バリウムの連続製造方法。【効果】本発明の製造方法によれば、平均粒径が3〜10μmで、板状でかつ断面が紡錘状の構造を呈し、特定のアスペクト比、周囲長面積比、結晶の(020)面と(021)面のX線ピーク比を有する硫酸バリウムを安定して連続的に製造することが可能である。当該方法により得られる本発明の硫酸バリウムは光散乱透過度が55%以上、かつ、白色度が57以下の物性を有し、使用感、隠ぺい性に優れ、化粧品用体質顔料として有用である。
請求項(抜粋):
下記(a)、(b)、(c)の性状を有する硫酸バリウム。(a)板状構造を呈し、かつその周囲長面積比(板状面の周囲長の2乗/板状面の正射影面の面積)が12.5〜40、(b)濃度20重量%、厚さ15μmの薄膜を形成したときの光散乱透過度が55%以上、(c)緑色顔料を20重量%混合させたときの白色度が57以下
IPC (2件):
C01F 11/46 ,  A61K 7/02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-257016
  • 特開平4-005215
  • 特開昭52-050994
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-257016
  • 特開平4-005215
  • 特開昭52-050994

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