特許
J-GLOBAL ID:200903026928387628

PWMインバータの電流制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051165
公開番号(公開出願番号):特開平6-269189
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 応答性と精度を高めながら装置構成を簡単化する。【構成】 励磁電流指令Id*とトルク電流指令Iq*と夫々の検出値との偏差から速度形の電流制御演算部3A,4AでPI演算し、速度形のモデル電圧演算部5Aでベクトル制御条件成立時の理想電圧をフィードフォワード項として求め、差回値の二軸成分を座標変換部13で求め、これらを加算した値から座標変換部14に三相成分を得てPWMインバータ11の制御信号にする。
請求項(抜粋):
ベクトル制御されるPWMインバータの回転座標系の励磁電流指令とトルク電流指令と夫々の検出値との偏差に対して速度形の比例積分演算をする電流制御演算部(3A,4A)と、前記励磁電流指令とトルク電流指令からベクトル制御条件成立時の理想電圧をフィードフォワード項として求める速度形のモデル電圧演算部(5A)と、前記PWMインバータの三相電圧指令を回転座標系の励磁電流分とトルク電流分の二軸成分に逆変換する第1の座標変換部(13)と、前記座標変換部と前記モデル電圧演算部及び電流制御演算部の対応する二軸成分を夫々加算した値を固定座標の三相成分に変換し、リミッタ手段を有して前記PWMインバータの三相電圧指令とする第2の座標変換部(14)と、を備えたことを特徴とするPWMインバータの電流制御装置。
IPC (2件):
H02P 5/408 ,  H02M 7/48

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