特許
J-GLOBAL ID:200903026929180920

リチウムイオン二次電池用負極材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 穣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-327921
公開番号(公開出願番号):特開平9-147860
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【解決手段】 ?@ 2,400°C以上の焼成によるピッチ系黒鉛質繊維ミルド(A)と550°C以上1,300°C以下の焼成によるピッチ系炭素質繊維ミルド(B)の両方を含み、且つ(A)、(B)の平均粒径=10μm以上30μm以下、及び粒径5μm以下の繊維ミルドの存在量が全繊維ミルドの10wt%以下のリチウムイオン二次電池用負極材。?A (A)/(B)混合割合=95/5以下40/60以上。?B (A)が550°C以上1,300°C以下の焼成によるピッチ系炭素質繊維ミルド(B)を更に2,400°C以上で黒鉛化したもの。?C (A)が550°C以上1,300°C以下の焼成によるピッチ系炭素質繊維ミルド(B)を更に2,400°C以上で黒鉛化したものである方法。?D (B)がメソフェーズピッチを出発原料とする方法。【効果】 易黒鉛化質のピッチ系炭素質繊維ミルドとピッチ系黒鉛質繊維ミルドを混合することにより、安定化時の容量が大きく、初期の充放電効率が高く、充放電サイクル特性に優れた負極材。
請求項(抜粋):
2,400°C以上の焼成温度で得られるピッチ系黒鉛質繊維ミルド(A)と550°C以上1,300°C以下の焼成温度で得られるピッチ系炭素質繊維ミルド(B)の両方を含み、且つ(A)と(B)の両方とも平均粒径が10μm以上30μm以下、及び粒径が5μm以下の繊維ミルドの存在割合が全繊維ミルドの10wt%以下であることを特徴とするリチウムイオン二次電池用負極材。
IPC (4件):
H01M 4/58 ,  D01F 9/145 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
H01M 4/58 ,  D01F 9/145 ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/40 Z

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