特許
J-GLOBAL ID:200903026929482020

カーブベルトコンベア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-029981
公開番号(公開出願番号):特開平11-227916
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、ベルト幅が広いカーブベルトコンベアに逆転機能を簡素な駆動機構により具備し、カーブベルトの取付,取り外しを容易に行なう。【解決手段】 カーブベルト1と、その内周縁部を支承するガイドローラ3a,3bと、駆動ローラ4と、カーブベルト1を挟んで駆動ローラ4に押圧するピンチローラ5,6と、切り換えレバー10とを備え、同切り換えレバー10の切り換えと、駆動ローラ4の駆動回転方向の切り換えと連繋し、上記切り換えレバー10を正若しくは逆方向に揺動することにより、両ピンチローラ5,6が所定方向へ所定角度傾斜するように構成し、正転,逆転駆動を可能に成すと共に、両ピンチローラの回転接触により、カーブベルトの外周部を常時旋回外側へ向けて付勢してカーブベルト1の膨らみや蛇行を防止する。
請求項(抜粋):
略短円筒形に形成した多数の小ローラを同芯上に並列せしめて外形を略長軸状に構成し、上記各小ローラが個々に自由回転するように構成した一対のローラと、コンベアの両端部に配設した上記両ローラ若しくはナイフエッジの間に架設して、平面視略円弧状の搬送軌道を構成する無端状で且つ平坦なカーブベルトと、上記カーブベルトの内周側縁部を旋回内側から支承するガイドローラと、上記カーブベルトの外周部における往路側と復路側との間に挿入して設置すると共に、平面視において同カーブベルトの旋回中心からベルト外周へ向けて延びる基準線上に軸芯を一致させた状態にて正逆回転駆動自在に軸支せしめる駆動ローラと、上記カーブベルト外周部の往路面上に設置し、同カーブベルトを挟んで上記駆動ローラの外周面に押圧せしめるピンチローラと、上記カーブベルト外周部の復路面下に設置し、同カーブベルトを挟んで上記駆動ローラの外周面に押圧せしめるピンチローラとを備え、且つ、上記往路側,復路側両ピンチローラーの支軸を上記カーブベルトの旋回外側へ向けて突出せしめ、これら支軸突出部の中間部に枢軸を略垂直に貫通せしめて上記両ピンチローラーを上記平面視の基準線を中立としてカーブベルトの往路面及び復路面に沿って揺動可能に枢支し、且つ、上記駆動ローラの軸芯を中心として揺動する切り換えレバーを設け、該切り換えレバーの一端部を上記往路側ピンチローラの支軸の突端部に係合すると共に、同切り換えレバーの他端部を上記復路側ピンチローラの支軸の突端部に係合せしめ、上記駆動ローラの駆動回転方向の切り換えと連繋して、上記切り換えレバーを正方向若しくは逆方向に揺動せしめることにより、上記往路側ピンチローラと復路側ピンチローラとが同時に揺動して、これら両ピンチローラの軸芯が上記基準線を超えて各々相反する方向へ移動し、それぞれのピンチローラが上記基準線に対して所定方向へ所定角度傾斜するように構成し、上記駆動ローラの正回転時及び逆回転時において、これら両ピンチローラの回転接触により、上記カーブベルトの外周部を常時旋回外側へ向けて付勢せしめて成るカーブベルトコンベア。
IPC (3件):
B65G 15/02 ,  B65G 15/60 ,  B65G 39/16
FI (3件):
B65G 15/02 ,  B65G 15/60 ,  B65G 39/16

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