特許
J-GLOBAL ID:200903026930739213

プラスチック廃棄物の油化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 良明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-217823
公開番号(公開出願番号):特開2002-030179
出願日: 2000年07月18日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】 廃プラスチックを加熱してガス化するための分解容器に残渣が溜まらないようにする。【解決手段】 加熱筒1の中に、これを貫くように円筒形のドラム2を設置する。加熱筒1の内部には、油燃焼装置7から燃焼ガスを導入し、これでドラム2を周囲から加熱する。ドラム2の内部、同心上にスクリューコンベア10を設置する。ドラム2の上流側には蓋で閉鎖できる廃プラスチックの投入口13があり、下流側下部には残渣の排出口15がある。この排出口15から下に排出管16を延設し、残渣受け容器17に導く。受け容器16には水が張ってあり、排出管16の先端は水面下に沈めて、水封する。残渣排出口15の上には分解ガスの出口19を設け、ここから出てきた分解ガスは触媒槽20を通って冷却器21に導かれる。
請求項(抜粋):
廃プラスチックを分解容器で加熱、分解し、得られた分解ガスを触媒槽に導き、触媒に接触させて低沸点成分に分解し、これを冷却装置に導き液体油を得るプラスチック廃棄物の油化装置において、該分解容器が、加熱筒内に軸を水平にして設置された円筒形のドラムと、該ドラム内同軸上に設置されたスクリューコンベアからなり、該ドラムの上流側から導入された廃プラスチックを該コンベアで下流側に搬送し、その搬送中に廃プラスチックを該ドラム内で熱分解させ、熱分解で残った残渣は該ドラム下流側から外に押し出すようにしたことを特徴とするプラスチック廃棄物の油化装置。
IPC (3件):
C08J 11/12 ,  B01J 29/04 ,  C10G 1/10
FI (3件):
C08J 11/12 ,  B01J 29/04 M ,  C10G 1/10
Fターム (17件):
4F301AA12 ,  4F301CA25 ,  4F301CA26 ,  4F301CA42 ,  4F301CA52 ,  4F301CA63 ,  4G069AA02 ,  4G069BA07B ,  4G069CA04 ,  4G069CA10 ,  4G069DA06 ,  4G069EA02Y ,  4G069ZA00 ,  4H029CA01 ,  4H029CA09 ,  4H029CA12 ,  4H029CA14

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