特許
J-GLOBAL ID:200903026933342870

走査結像レンズ系および光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161718
公開番号(公開出願番号):特開平5-011207
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】光走査装置の走査結像レンズ系による像面湾曲を主・副走査対応方向とも良好に補正する。【構成】走査結像レンズ系7を、回転多面鏡側3から被走査面側6へ向かって第1レンズ4,第2レンズ5の順に配備される2群2枚構成で構成し、レンズ面中にトーリック面が有るようにする。また、副走査対応方向に関して、偏向反射面6の位置と被走査面3aの位置とを幾何光学的に略共役な関係とする機能を持たせるとともに、主走査対応方向に関してはfθ機能を持たせる。第1,第2レンズ4,5を基準光軸gから主走査対応方向へ、それぞれΔ<SB>1</SB>,Δ<SB>2</SB>だけずれて配置し、主走査対応方向に関する第1,第2レンズ4,5の焦点距離をそれぞれ、f<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>とするとき、f<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>,Δ<SB>1</SB>,Δ<SB>2</SB>が、0.0001<|Δ<SB>1</SB>/f<SB>1</SB>|<0.005 (I)0.0072<|Δ<SB>2</SB>/f<SB>2</SB>|<0.013 (II)なる条件を満足するようにする。
請求項(抜粋):
光源装置からの光束を主走査対応方向に長い線像に結像させ、この線像の結像位置近傍に偏向反射面を有する回転多面鏡により等角速度的に偏向させ、偏向光束を結像光学系により被走査面に向けて集光させて上記被走査面上に光スポットを形成し、この光スポットにより上記被走査面を光走査する光走査装置において用いられる結像光学系であって、回転多面鏡側から被走査面側へ向かって第1レンズ,第2レンズの順に配備される2群2枚構成でトーリック面を有し、副走査対応方向に関して、上記偏向反射面位置と被走査面位置とを幾何光学的に略共役な関係とする機能を持つとともに、主走査対応方向に関してfθ機能を有し、上記第1,第2レンズが、基準光軸から主走査対応方向へ、それぞれΔ<SB>1</SB>,Δ<SB>2</SB>だけずれて配置され、主走査対応方向に関する上記第1,第2レンズの焦点距離をそれぞれf<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>とするとき、これらf<SB>1</SB>,f<SB>2</SB>と上記Δ<SB>1</SB>,Δ<SB>2</SB>とが、条件0.0001<|Δ<SB>1</SB>/f<SB>1</SB>|<0.005 (I)0.0072<|Δ<SB>2</SB>/f<SB>2</SB>|<0.013 (II)を満足することを特徴とする、走査結像レンズ系。
IPC (4件):
G02B 26/10 102 ,  G02B 13/00 ,  G02B 26/10 ,  G02B 26/10 103
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-234814

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