特許
J-GLOBAL ID:200903026934746184
杭基礎構造およびそれを用いた構造物の建替工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-000497
公開番号(公開出願番号):特開平11-193536
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 構造物の建て替える場合など、複数種の杭が混在する場合に、杭に作用する応力を許容支持力以下に維持して杭の破損等を防ぐことのできる杭基礎構造およびそれを用いた構造物の建替工法を提供することを課題とする。【解決手段】 既設杭1を撤去せずにそのまま地盤中に残しておき、ここに新設杭を新たに構築することによって、これら既設杭1と新設杭とを混在して備える基礎部10を構築し、しかる後にこの基礎部10上に、新設の上部構造体3を構築するようにした。そして、既設杭1と新設杭とが混在する基礎部10は、許容支持力が低い既設杭1の頭部と基礎床板12との間に、応力制御機構30を備え、この応力制御機構30は、基礎杭1側に設けられて水平ロッド37を備えたシリンダ31内で基礎床板20側に設けられた上下一対のピストン32A、32Bを移動自在とし、その内部に弾塑性体40を充填する構成とした。
請求項(抜粋):
複数本の杭からなる構造物の基礎部の構造であって、該基礎部は、少なくとも2種類以上の杭から構成され、少なくとも許容支持力が低い種類の前記杭の頭部には、該杭に作用する応力が予め設定した該杭の許容支持力以下となるようにする応力制御手段が、該杭で支持する上部構造体との間に介装されてなることを特徴とする杭基礎構造。
IPC (4件):
E02D 27/12
, E02D 27/34
, E04G 23/06
, E04H 9/02 351
FI (4件):
E02D 27/12 Z
, E02D 27/34 B
, E04G 23/06 Z
, E04H 9/02 351
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