特許
J-GLOBAL ID:200903026938096150

スペクトラム拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 武三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-334296
公開番号(公開出願番号):特開平5-145521
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 スペクトラム拡散通信装置において、復調データがビット反転を生じないようにすることである。【構成】 SS-BPSK信号r(t)は掛算器20,21によってCOS(ωt+φ),SIN(ωt+φ)と掛算され、夫々の出力はA/D変換器23,24でディジタルデータに変換され、ディジタル相関器25,26に入力される。ディジタル相関器25,26の相関出力は加算器27で合成され、マイクロプロセッサシステム28に送られる。マイクロプロセッサシステム28は合成相関出力が所定しきい値以下の時、可変移相器30に位相制御信号を与えて、位相φがビット反転を生じない範囲までシフトする。
請求項(抜粋):
送信機からの送信データが、ビット反転判定パターンと情報データとから成るスペクトラム拡散通信装置において、周期的な信号を発生する発振器と、上記発振器からの信号を制御信号に基づいて位相を変化せしめる可変移相手段と、上記可変移相手段出力の位相を90°シフトする移相シフト手段と、受信信号と上記可変移相手段の出力とを掛算する第1の掛算手段と、受信信号と上記移相シフト手段の出力とを掛算する第2の掛算手段と、上記第1及び第2の掛算手段の出力を夫々A/D変換せしめる第1及び第2のA/D変換器と、上記第1及び第2のA/D変換器の出力を夫々入力する第1及び第2のディジタル相関器と、上記第1及び第2のディジタル相関器の出力を合成する合成器と、上記合成器の出力に基づいて上記可変移相手段に制御信号を出力する移相制御手段と、を備えた受信機を有することを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04L 27/18

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