特許
J-GLOBAL ID:200903026939318326

撓みを検知する方法と装置、及びこのような装置を装備する土質工学的または建築学的構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-539584
公開番号(公開出願番号):特表2000-510234
出願日: 1997年04月30日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】少なくとも2メートルの距離に亘って局所変形の総和を検知することによって、構造物(1)の総合的変形を“ロング・ベースライン”検知するため、通過する光パルスの増大する減衰により伸長度を指示する、好ましくはオプチカルファイバから成る検知線(8,11)を利用する。構造物(1)に生ずる撓みの方向及び大きさを検知するため、構造物(1)の撓み変形に追随するマトリックス(13)と、少なくとも1本の、好ましくは2本の検知線(8,11)を含む装置を構造物(1)と密接に連携させ、検知線(8,11)の伸長変化及び/または伸長変化の差が装置の撓みデータとなり、このデータが構造物(1)の撓みに関するデータともなるように、前記2本の検知線(8,11)をマトリックス(13)の断面内に配置する。アクセス困難な、または部分的にアクセス不可能な構造物の撓み、反りの測定、レベリングや沈下の測定などを目的とする利用。
請求項(抜粋):
1つの構造物内の曲げを検出するための方法において、曲げの作用下で伸長が両端で著しく異なるものとなるように充分大きい少なくとも1つの寸法(E1,E2)を横断面内に有する1つの細長いモデル(8,11,12,19,28,32,38)を構造物(1,26,31)と曲げ状態で結合させ、少なくとも約2メートルの長さの少なくとも1本の検出ライン(8,11,19,28,38)が構造物内でのモデルの位置づけとの関係において及び/又はモデルの横断面との関係において適切に位置づけされ、この検出ラインを用いて検出された長さ変動がモデルの曲げの方向及び振幅の形で解釈できるようになっていることを特徴とする検出方法。
IPC (2件):
G01B 11/16 ,  G01D 21/00
FI (2件):
G01B 11/16 Z ,  G01D 21/00 D

前のページに戻る