特許
J-GLOBAL ID:200903026940005641

ジッタ測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031762
公開番号(公開出願番号):特開2000-230952
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 ジッタを高い精度で広い範囲にわたって測定できるようにする。【解決手段】 動作範囲判定回路23は、第1の低域通過フィルタ14から出力される誤差信号Erが位相周波数比較器13の直線動作範囲Lに対応する第1の電圧範囲±V1を越えたときに動作範囲外と判定する。また、第2の低域通過フィルタ22は、誤差信号に含まれる直流成分を測定対象のジッタの周波数帯域Fjの信号成分より大きい電圧に増幅し、同期判定回路24は、第2の低域通過フィルタ22の出力信号が、位相周波数比較器13の直線動作範囲に対応する第1の電圧範囲±V1より広く設定された第2の電圧範囲±V4を越えたときに同期外れと判定する。
請求項(抜粋):
制御電圧に応じた周波数の参照信号を出力する電圧制御発振器(12)と、前記参照信号と被測定信号との間の周波数および位相を比較するディジタル型の位相周波数比較器(13)と、前記位相周波数比較器の出力信号から測定対象のジッタの周波数帯域以下の信号成分を誤差信号として抽出する第1の低域通過フィルタ(14)と、前記誤差信号から被測定信号のジッタ量を検出するジッタ量検出手段(16)と、前記誤差信号に含まれる直流成分を、該誤差信号に含まれる前記測定対象のジッタの周波数帯域の信号成分より大きな電圧に増幅し、該増幅した信号を制御信号として前記電圧制御発振器に出力するアクティブ型の第2の低域通過フィルタ(22)と、前記誤差信号が前記位相周波数比較器の直線動作範囲に対応する第1の電圧範囲を越えているか否かを判定する動作範囲判定手段(23)と、前記第2の低域通過フィルタの出力信号が前記第1の電圧範囲より広く設定された第2の電圧範囲を越えているか否かを判定することによって被測定信号に対して参照信号が同期しているか否かを判定する同期判定手段(24)とを備えたジッタ測定装置。
IPC (2件):
G01R 29/02 ,  H04L 25/02 302
FI (2件):
G01R 29/02 L ,  H04L 25/02 302 A
Fターム (7件):
5K029AA01 ,  5K029HH01 ,  5K029HH26 ,  5K029KK03 ,  5K029KK23 ,  5K029LL01 ,  5K029LL10
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • ジッター測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-344409   出願人:株式会社アドバンテスト
  • ジッタ検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-166307   出願人:アンリツ株式会社
  • 特開昭58-009026
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