特許
J-GLOBAL ID:200903026944791854

移動通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-045180
公開番号(公開出願番号):特開平8-242489
出願日: 1995年03月06日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】 移動通信システムの構成に関し、いずれかの基地局と無線回線制御局との間の有線伝送路の敷設が困難なため、当該基地局が無線回線により接続した他の基地局を経由して無線回線制御局に接続するようにした場合であっても、簡略な基地局装置で経済的に構成できる移動通信システムの実現を目的とする。【構成】 第1の基地局と、第1の基地局と無線回線により接続された第2の基地局を有し、第2の基地局に無線回線によりアクセスした移動局の通信は、第1の基地局を介して有線回線により無線回線制御局に接続されるようにした移動通信方式であり、前記無線回線における信号はスペクトラム拡散を用いる無線信号であり、周波数および拡散コードの組み合わせにより、第1の基地局と第2の基地局間、第1の基地局と移動局、第2の基地局と移動局間の無線通信路を独立なものとするように構成する。
請求項(抜粋):
第1の基地局および第2の基地局と、該第1の基地局と有線回線により接続された無線回線制御局と、前記第1の基地局および第2の基地局と、拡散コードによりスペクトラム拡散された無線信号により接続される複数の移動局とを備え、前記第1および第2の基地局間がスペクトラム拡散された無線信号により相互に接続され、前記移動局が第2の基地局と通信を行なう際には、前記第2の基地局は、第1の基地局からの無線信号を受信し、これを第1の基地局で使用される拡散コードと同一の逆拡散コードを用いて復号した後、該復号された信号を、受信信号とは異なる拡散コードあるいは同一の拡散コードでスペクトラム拡散した無線信号として移動局に対して送信し、第2の基地局では、移動局からのスペクトラム拡散された無線信号を移動局で使用された拡散コードと同一の逆拡散コードにより復号した後、該復号された信号を、受信信号とは異なる拡散コードあるいは同一の拡散コードでスペクトラム拡散した無線信号として第1の基地局に対して送信することにより、第1の基地局と第2の基地局との間で相互に無線通信を行なって、第2の基地局が第1の基地局を介して無線回線制御局に接続されるように成し、前記移動局が第1の基地局と通信を行なう際には、両者は直接的にスペクトル拡散された無線信号により結ばれ、さらにその通信は無線回線制御局に接続されることを特徴とする移動通信方式。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04Q 7/36
FI (2件):
H04B 7/26 109 N ,  H04B 7/26 104 A

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