特許
J-GLOBAL ID:200903026945083160

二重化したハードディスクを有する電子計算機システムにおけるファイル復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065514
公開番号(公開出願番号):特開平11-265308
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスクの障害発生時、保守プログラムによるファイルの複写時間を短くできるファイル復旧方法を提供する。【解決手段】 不揮発性記憶装置4に2個のハードディスク1,2に対応した2個のハードディスク状態の情報、及び二重化されるファイル数分のファイル状態の情報からなるファイル状態テーブルを記憶させ、2個のハードディスク1,2のいずれかに障害が発生したとき、障害の発生したハードディスクが交換された後、電子計算機システムのシステム初期処理において、不揮発性記憶装置4に記憶されたハードディスク状態の情報に基づいて、ハードディスクの不揮発性記憶装置4に記憶されたファイル状態テーブルに基づいた復旧処理を起動させると共に、電子計算機システムの通常処理を起動させる。
請求項(抜粋):
記録内容の信頼性向上のためにファイルを2個のハードディスクへ同時に同じ内容で記録する電子計算機システムにおけるファイル復旧方法において、前記電子計算機システム内に設けられた不揮発性記憶装置に前記2個のハードディスクに対応した2個のハードディスク状態の情報、及び二重化されるファイル数分のファイル状態の情報からなるファイル状態テーブルを記憶させ、前記2個のハードディスクのいずれかに障害が発生したとき、障害の発生したハードディスクが交換された後、電子計算機システムのシステム初期処理において、前記不揮発性記憶装置に記憶されたハードディスク状態の情報に基づいて、ハードディスクの前記不揮発性記憶装置に記憶されたファイル状態テーブルに基づいた復旧処理を起動させると共に、電子計算機システムの通常処理を起動させることを特徴とする二重化したハードディスクを有する電子計算機システムにおけるファイル復旧方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-305743
  • 特開昭61-062918

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