特許
J-GLOBAL ID:200903026947813760

蒸気供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 修司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-177356
公開番号(公開出願番号):特開平7-012475
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 蒸気をエジェクタにより吸引して負荷に導く蒸気供給装置において、復水タンク内の水温を検知する水温センサを用いることなく、水温の上昇にともなうエジェクタの吸引能力の低下時に、冷却水の供給により確実、迅速に吸引能力を回復させる。【構成】 気水分離タンク4内の復水4aの水位を検出するレベルセンサ16の水位検出信号に基づいて、ポンプ15の回転数を比例的に制御する回転数制御手段8と、そのレベルセンサ16による検出水位が所定の時間にわたり所定値を越えたときは、給水弁21を開弁して冷却水CWを復水タンク14に供給させる冷却制御手段9とを備え、レベルセンサ16の水位検出信号を使用して、冷却水供給制御を行なうようにした。
請求項(抜粋):
蒸気の熱量を消費する負荷の下流に設けられて蒸気と復水とを分離する気水分離タンクと、この気水分離タンクの復水側を吸引して復水タンクに送り込むエジェクタと、前記復水タンク内の水を昇圧して前記エジェクタのジェット流を生成したのち、その水を前記復水タンクに送り込むポンプと、前記復水タンクに冷却水を供給する給水通路とこの給水通路を開閉する給水弁と、 前記気水分離タンク内の復水の水位を検出するレベルセンサと、このレベルセンサによる検出水位に基づいて、前記ポンプの回転数を比例制御する回転数制御手段と、前記レベルセンサによる検出水位が所定の時間にわたり所定値を越えたとき、前記給水弁を開弁制御して、冷却水を復水タンクに供給させる冷却制御手段とを備えてなる蒸気供給装置。

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