特許
J-GLOBAL ID:200903026950762653
ネットワーク経路選択方法、ルータ及びそのプログラム並びに情報記録媒体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045752
公開番号(公開出願番号):特開2003-249949
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2003年09月05日
要約:
【要約】【課題】 明示的な通信経路指定による第2経路の選択を行なうことなく、従来障害発生時以外には用いられていない第2経路を使用したパケット転送を容易に行なえるルータを提供する。【解決手段】 パケット受信部110によって、ヘッダ情報内のTOSフィールドに迂回設定ビットが設定されているIPパケットを受信し、ルーティング表作成部123によってパケットの宛先情報に対して選択可能な最優先経路と第2経路(迂回経路)とが宛先情報に対応付けられているルーティング表を作成して保持し、転送先判定部130はルーティング表に基づいて、受信パケットの迂回設定ビットが通常経路選択を表す値に指定されているときに、最優先経路を選択して受信パケットを転送し、迂回設定ビットが迂回経路選択を表す値に指定されているときに、第2経路を選択して受信パケットを転送する。
請求項(抜粋):
パケット通信ネットワークに設けられて最優先経路と第2経路の何れかの経路を選択してパケットを転送するコンピュータ装置からなるルータにおけるネットワーク経路選択方法であって、迂回経路指定情報を含むパケットを受信し、パケットの宛先情報に対して選択可能な最優先経路と第2経路とが前記宛先情報に対応付けられているルーティング表に基づいて、受信パケットの迂回経路指定情報が通常経路選択に指定されているときに、前記最優先経路を選択して前記受信パケットを転送し、前記受信パケットの迂回経路指定情報が迂回経路選択に指定されているときに、前記第2経路を選択して前記受信パケットを転送することを特徴とするネットワーク経路選択方法。
Fターム (8件):
5K030GA03
, 5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HB17
, 5K030KA05
, 5K030KX23
, 5K030LA03
, 5K030LB08
前のページに戻る