特許
J-GLOBAL ID:200903026951886763
内燃機関の燃料噴射制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233130
公開番号(公開出願番号):特開2000-064892
出願日: 1998年08月19日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 機関燃焼音を効果的に低減する。【解決手段】 燃焼音センサ15を設け、ディーゼル機関1の各気筒毎の燃焼音を検出する。制御回路(ECU)20は、燃料噴射弁10a〜10d により各気筒に主燃料噴射に先立ってパイロット燃料噴射を行なう。ECUはパイロット燃料噴射を停止したときに燃焼音センサ15で検出した各気筒の燃焼音を燃焼音の基準値として使用し、パイロット燃料噴射実施時のセンサ15による各気筒の燃焼音検出値を無次元化して燃焼音制御量を算出する。さらにECUはこの燃焼音制御量が最小になるようにパイロット燃料噴射量を補正する。この燃焼音制御量を用いることにより、各気筒の条件の差にかかわらず各気筒の燃焼音を共通の尺度で評価できるようになるため、燃焼音抑制のためのパイロット燃料噴射量補正が簡素化されるとともに補正の精度が向上する。
請求項(抜粋):
内燃機関の各気筒の燃焼音を検出する燃焼音検出手段と、機関各気筒に主燃料噴射と、該主燃料噴射に先立ってパイロット燃料噴射とを行う燃料噴射手段と、機関運転中のパイロット燃料噴射停止時に前記燃焼音検出手段が検出した各気筒の燃焼音検出値に基づいて各気筒の燃焼音基準値を設定するとともに、パイロット燃料噴射実行時に前記燃焼音検出手段により検出された燃焼音検出値と前記燃焼音基準値とに基づいて各気筒の燃焼音の大きさを代表する燃焼音制御量を算出する制御量算出手段と、前記算出された燃焼音制御量に基づいて前記パイロット燃料噴射の量を増減補正するパイロット燃料噴射量補正手段と、を備えた内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/38
, F02D 41/40
, F02D 45/00 368
FI (3件):
F02D 41/38 B
, F02D 41/40 N
, F02D 45/00 368 Z
Fターム (38件):
3G084AA01
, 3G084AA03
, 3G084BA13
, 3G084BA14
, 3G084DA20
, 3G084DA38
, 3G084DA39
, 3G084EA05
, 3G084EA11
, 3G084EB06
, 3G084EB25
, 3G084FA00
, 3G084FA10
, 3G084FA19
, 3G084FA25
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G301HA02
, 3G301HA06
, 3G301JA09
, 3G301JA22
, 3G301JA37
, 3G301LB06
, 3G301MA14
, 3G301MA23
, 3G301NA01
, 3G301NB03
, 3G301NC01
, 3G301NE01
, 3G301NE06
, 3G301NE19
, 3G301PB08Z
, 3G301PC00Z
, 3G301PC06Z
, 3G301PC08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PF03Z
前のページに戻る