特許
J-GLOBAL ID:200903026952065240

医療実習装置及び医療実習結果の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-105217
公開番号(公開出願番号):特開2000-298427
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 実習の成果をリアルタイムで視覚的に観察し客観的に評価できる医療実習装置及び医療実習評価方法を提供することを目的とする。【解決手段】 医療実習装置10は、3つのターゲット(ターゲット44A、44B、44C)を2台の撮像カメラ32A、32Bで撮影する。VCB68A、68Bは撮像カメラで撮影した画像を処理し、それぞれターゲットの位置データを作成する。これらの位置データは、ターゲットに対応付けられた特定の位置(切削器具50)の三次元座標データを得るために利用される。この三次元画像データと実習対象(歯牙52)の画像データとをもとに、実習対象(歯牙)の画像に特定の位置(切削器具)の動きを重ね合わせた合成画像が表示装置76に表示される。
請求項(抜粋):
(a) 空間上に多角形を描くように配置された少なくとも3つのターゲットを有し、医療実習者が取り扱う器具の動きに応じて移動する被写体と、(b) 空間上で所定の場所に固定され、上記少なくとも3つのターゲットを含む被写体の動きを撮影する第1の撮像手段と、(c) 空間上で上記第1の撮像手段から離れた場所に固定され、上記第1の撮像手段と同時に、上記少なくとも3つのターゲットを含む被写体の動きを撮影する第2の撮像手段と、(d) 上記第1の撮像手段で撮影された画像を処理し、上記少なくとも3つのターゲットの位置を表わす第1の二次元座標データを得る第1の画像処理手段と、(e) 上記第2の撮像手段で撮影された画像を処理し、上記少なくとも3つのターゲットの位置を表わす第2の二次元座標データを得る第2の画像処理手段と、(f) 上記第1と第2の二次元座標データから、上記少なくとも3つのターゲットと空間上で対応付けられた特定の位置の三次元座標データを得る第3の画像処理手段と、(g) 上記第1及び第2の撮像手段と空間上で対応付けられた実習対象と、(h) 上記実習対象の画像データを格納した記憶部と、(i) 上記実習対象の画像データと上記三次元画像データとをもとに、上記実習対象の画像に上記特定の位置の動きを重ね合わせた合成画像を得る第4の画像処理手段と、(j) 上記合成画像を表示する表示装置とを有する医療用実習装置。
IPC (4件):
G09B 19/24 ,  A61C 19/00 ,  G09B 19/00 ,  G09B 23/28
FI (4件):
G09B 19/24 Z ,  G09B 19/00 H ,  G09B 23/28 ,  A61C 19/00 Z
Fターム (10件):
2C028AA10 ,  2C028BB01 ,  2C028CA13 ,  2C032CA12 ,  4C052AA20 ,  4C052LL02 ,  4C052LL07 ,  4C052NN01 ,  4C052NN11 ,  4C052NN15
引用特許:
審査官引用 (2件)

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