特許
J-GLOBAL ID:200903026952769515
構造物に過去に掛かった負荷の検出方法及びそれに用いる負荷検出センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-138977
公開番号(公開出願番号):特開平6-331581
出願日: 1993年05月18日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】構造物における構造材等に加わった過去の負荷の程度を定量的に検出する検出方法で各種の構造物に汎用的に適用できる検出方法及びそれに用いる負荷検出センサの提供。【構成】一定の破壊特性と導電性を有する複数のセンシング素子S1 〜S4 を並列的に用いた負荷検出センサ1を検出対象材に生じる歪みと比例的な歪みが生じるように例えば接着等で検出対象材に組み合わせ、この負荷検出センサの各センシング素子に生じた破壊による電気抵抗の不可逆的変化により過去の負荷の程度を定量的に検出するようにしている。この結果、各センシング素子の破壊特性の差分の程度に応じた精度で過去の負荷の程度について定量的なデータを得ることができ、しかも各種の構造物に汎用的に適用できるようになる。
請求項(抜粋):
構造物における検出対象材と同一条件の負荷が掛かった状態で検出対象材よりも先に破壊を生じるような破壊特性を有し且つ導電性を有するセンシング素子を検出対象材に生じる歪みと比例的な歪みが生じるように検出対象材に組み合わせ、このセンシング素子に生じた破壊による電気抵抗の変化に基づいて検出対象材に過去に掛かった負荷を検出する検出方法であって、破壊特性が互いに異なる複数のセンシング素子を並列的に用いるようにしたことを特徴とする検出方法。
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