特許
J-GLOBAL ID:200903026954432399

長尺複合幅広幅はぎ板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134258
公開番号(公開出願番号):特開平9-295307
出願日: 1996年04月30日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 間伐小径木及び曲り材などの低品質木材のムク材うぃ有効に利用してそりや割れなどの狂いのない柾目や木目を表に出した建材や家具材を得る。【解決手段】 所定幅に製材した短寸の板単板を複数枚縦継ぎすると共に継目を繊維方向に位相をずらして所要数積層接着して長尺の積層角材を作り、それを縦に複数枚製材して上記単板の厚みとほぼ同一の厚みに加工して正角柾目板を作り、ついでこれを複数枚に横に裁断し、それを繊維方向が夫々長さ方向に対して平行に横継ぎして所要長さの柾目並列単板に加工し、所定長さの角材を数本横継ぎしたブロック材から上記単板と同一厚さの幅はぎ板を作り、これを上記柾目並列単板の片面若しくは両面に繊維方向を直行させて接着積層して長尺幅広幅はぎ板を製造する。
請求項(抜粋):
所定幅に製材した比較的短寸の板単板を長手方向に複数枚縦継ぎするとともにその継目を繊維方向に位相をずらして所要枚数積層接着して長尺の積層角材に加工処理し、同角材をその長手方向に対し平行に製材して上記板単板の厚さとほぼ同一の厚みを有する正角柾目板を複数枚作成し、これら柾目板を所定幅に裁断した後その繊維方向の側面に順次横継ぎして所定長さの柾目並列単板に加工処理し、所定長さに製材された所定の幅と厚みを有する角材を所要本数横継ぎしたブロック材を作成し、ついで同ブロック材から上記板単板と同一の厚みに仕上げた複数枚の幅広な幅はぎ板を作成し、同幅はぎ板を上記柾目並列単板の片面若しくは両面に接着積層したことを特徴とする長尺複合幅広幅はぎ板の製造方法。
IPC (3件):
B27M 3/00 ,  B27D 1/04 ,  B27L 5/00
FI (3件):
B27M 3/00 C ,  B27D 1/04 C ,  B27L 5/00

前のページに戻る