特許
J-GLOBAL ID:200903026955781362

検出装置及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117817
公開番号(公開出願番号):特開平9-304362
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 分解能に優れ妨害エコーの影響を排除して同時に複数の物理量を知る検出方法及び検出装置を得る。【解決手段】 相隣り合う受信端では異なる周波数で、かつ各送信端対応では時間的に交互に異なる第1と第2の周波数のバースト信号をN個の送信端から送信する送信手段と、検出対象からの第1と第2の周波数の反射信号を対応するN個の受信端で受信する受信手段と、第1の周波数対応の受信信号と第1群の参照信号に基づいて検出対象に関するN対応の物理量の候補を得る第1の候補導出手段と、第2の周波数対応の受信信号と第2群の参照信号に基づいて検出対象に関するN対応の物理量の候補を得る第2の候補導出手段と、第1の候補導出手段出力と第2の候補導出手段出力とを用いてN対応の物理量を定める第3の導出手段を備えた。
請求項(抜粋):
少なくとも相隣り合う受信端では異なる周波数で、かつ各送信端対応でも異なる第1と第2の周波数のバースト信号を用意し、N個(Nは2以上の自然数)の上記送信端から検出対象に上記バースト信号を送信する送信手段と、上記検出対象からの上記第1と第2の周波数の送信バースト信号による反射信号を上記対応するN個の受信端で受信する受信手段と、上記第1の周波数対応の受信信号と第1群の参照信号に基づいて第1の所定の演算をして、上記検出対象に関する上記1ないしN対応の物理量の第1の候補を得る第1の候補導出手段と、上記第2の周波数対応の受信信号と第2群の参照信号に基づいて第1の所定の演算をして、上記検出対象に関する上記1ないしN対応の物理量の第2の候補を得る第2の候補導出手段と、上記第1の候補導出手段出力と、上記第2の候補導出手段出力とを用いて第2の所定の演算を行って上記1ないしN対応の物理量を定める第3の導出手段を備えた検出装置。

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