特許
J-GLOBAL ID:200903026956043810

異物検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057715
公開番号(公開出願番号):特開平9-250992
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】放射線遮蔽体の開口部に鉛入りゴムを設けなくても、散乱放射線が外部に漏れるのを少なくでき、また被検査物を搬送する搬送手段等の清掃が容易な異物検査装置を得ること。【課題解決手段】X線を被検査物10に照射したとき生ずる一次散乱点と、第2のコンベア11の傾斜面部11bと水平面部11aの交叉する部分ならびに第1のコンベア12の終端側をそれぞれ結ぶ直線の延長線が開口部の上縁の下端部近くにぶつかり、かつ第2のコンベア11と第3の放射線遮蔽手段21の開口部の間ならび第1のコンベア12の傾斜面部と第3の放射線遮蔽手段21の開口部の間に被検査物10が通過可能に構成したもの。
請求項(抜粋):
始端側が終端側に比べて低くなるように傾斜した状態で配設され、上面に被検査物を載置して搬送する第1のコンベアと、この第1のコンベアに近接して配置され、前記被検査物を検査するための水平面部と、この水平面部に連結され、該水平面部より終端側が低くなるように形成された傾斜面部を有し、上面に前記被検査物を載置して搬送する第2のコンベアと、前記第2のコンベアの水平面部を挟んでそれぞれ配設され、前記被検査物に放射線を照射する放射線源および前記被検査物を透過する放射線を検出する放射線検出器と、前記第1および第2のコンベアの内部側にそれぞれ配設される第1および第2の放射線遮蔽手段と、前記第2のコンベアの傾斜面部の一部、前記第1および第2の放射線遮蔽手段、前記放射線源、前記放射線検出器および前記第1のコンベアの一部を包囲すると共に、前記被検査物を搬入搬出する開口部を互いに対向する位置に有し、放射線を遮蔽する第3の放射線遮蔽手段とを具備したことを特徴とする異物検査装置。
IPC (3件):
G01N 23/04 ,  G01T 7/00 ,  G01V 5/00
FI (3件):
G01N 23/04 ,  G01T 7/00 B ,  G01V 5/00 A

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