特許

J-GLOBAL ID：200903026956561994

超高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者： 高嶋 邦秀 ,  川又 竜太郎
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-240699
公開番号（公開出願番号）：特開平6-088171
出願日： 1992年09月09日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 変圧器等に用いられる一方向性電磁鋼板の鉄損(磁区制御後)を極限まで下げるため、磁束密度をより高める。【構成】 ハイビー成分系一方向性電磁鋼の溶鋼にBi含有物を100〜5000g/T添加する。【効果】 上記Bi添加により、成品の磁束密度が1.95T以上2Tにも達し、従来品の1.93T程度を大きく超え、超高磁束密度一方向性電磁鋼板と呼べるものが得られる。

請求項（抜粋）：

重量で、C :0.03〜0.15%、Si:2.5〜4.0%、Mn:0.02〜0.30%、S :0.005〜0.040%、酸可溶性Al:0.010〜0.065%、N :0.0030〜0.0150%、残部:Feおよび不可避的不純物からなる材料を出発材として一方向性電磁鋼板を製造するに際し、溶鋼中にBi或いはBi含有物をBi換算で100〜5000g/(溶鋼T)添加することを特徴とする超高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法。

IPC (3件)：

C22C 38/00 303 ,  C21D 8/12 ,  H01F 1/16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-117215
  
• 特公昭62-050529
  
• 特開昭62-133041
  
• 特開昭53-134717