特許
J-GLOBAL ID:200903026957672641

液撃防止器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石垣 達彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-041405
公開番号(公開出願番号):特開2002-243089
出願日: 2001年02月19日
公開日(公表日): 2002年08月28日
要約:
【要約】【課題】 本体に形成した嵌合溝部に保護膜の嵌合凸部を嵌合させることで、高い液密性を備え、且つ簡単な保持構成として、品質安定と製造コストの低減ができる液撃防止器を提供する。【解決手段】 流路に通孔1連通する本体3に被せたケーシングKO内に、挿入配置される本体3の頭部3Dに嵌合溝部3Eを一体形成し、この嵌合溝部3Eに保護膜Fの開口縁に半径方向内方に突出形成した嵌合凸部F1を嵌合させるとともにこれとケーシングKOの内壁面7Aとで保持・固定する。上記嵌合凸部の外周面に、嵌合凸部の半径方向の内周面と外周面間の長さ寸法が嵌合溝部の側部外周面とケーシングの内壁面間の奥行寸法以上となるように半径方向外方へ突出する突部を形成し、この外周面がケーシングの内壁面と押圧されて半径方向内方及び外方へ膨出変形され、内周面が嵌合溝部の側部外周面と押圧されて液密作用が発揮され、また、嵌合凸部の軸心方向の上面下面が嵌合溝部の上面下面に押圧されて液密作用を発揮させる。
請求項(抜粋):
ケーシングと、ケーシング内に配置される弾性緩衝体と、ケーシング内に配置され流路と連通される通孔を有する本体と、開口縁に半径方向内方へ突出形成した嵌合凸部を有し嵌合凸部を本体の頭部に凹陥形成された嵌合溝部に嵌合させるとともにこれとケーシングの内壁面とで保持・固定される保護膜とからなり、上記保護膜は嵌合凸部の外周面に、嵌合凸部の半径方向の内周面と外周面間の長さ寸法が嵌合溝部の側部外周面とケーシングの内壁面間の奥行寸法以上となるように半径方向外方へ突出する突部を形成したことを特徴とする液撃防止器。
IPC (2件):
F16L 55/04 ,  E03C 1/02
FI (2件):
F16L 55/04 ,  E03C 1/02
Fターム (4件):
2D060BC25 ,  3H025CA03 ,  3H025CB24 ,  3H025CB26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 水撃吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-269514   出願人:株式会社イナックス

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