特許
J-GLOBAL ID:200903026958326941
内燃機関の燃料噴射装置、特にポンプノズル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-077862
公開番号(公開出願番号):特開平6-042430
出願日: 1993年04月05日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 良好な燃焼、ひいては排ガス中の有害物質を減少させるために、燃料噴射装置の低回転数域及び低負荷運転時に既に高い噴射圧が、他方において内燃機関の定格出力範囲におけるポンプ作業室内の許容最高圧を越えることなく、えられるようにすること。【構成】 燃料通路31の、弁37のポンプ作業室側にある部分によって形成された燃料噴射装置の高圧側、送出通路15又はポンプ作業室13から分岐した分岐導管43に、圧力制限弁47、電磁弁55、ばね蓄圧器57又は減圧室67を備えた弁装置等として構成された燃料取り出し装置45が接続されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃料噴射装置であって、ポンプケーシング(5)内に配置されたシリンダ孔(3)内で案内されカム駆動機構(7)により軸方向で往復に駆動されるポンプピストン(1)を有しており、該ポンプピストン(1)がその、カム駆動機構(7)側とは反対側の端面で、ポンプ作業室(13)を形成しており、該ポンプ作業室(13)が送出通路(15)を介して、内燃機関の燃焼室内に侵入している噴射弁(17)に接続しており、かつ上記ポンプ作業室(13)が、バイパス導管(39)を備えたフィードポンプ(35)を有する、燃料タンク(33)に接続した燃料通路(31)を介して、ポンプピストン(1)の吸込行程で、燃料を供給され、かつ燃料噴射装置が、ポンプピストン(1)の高圧送出過程を制御するためのポンプ作業室(13)の減圧通路(31)に弁(37)を有している形式のものにおいて、第2の減圧通路(43)が、燃料通路(31)の、弁(37)のポンプ作業室側にある部分によって形成された高圧側、送出通路(15)又はポンプ作業室(13)から、分岐しており、この分岐している第2の減圧通路(43)に、燃料噴射装置の高回転数域に相応して所定の圧力値で開く燃料取り出し装置(45)が配置されていることを特徴とする、内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02M 57/02 310
, F02M 51/00
, F02M 55/02 310
引用特許:
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