特許
J-GLOBAL ID:200903026958999270

磁気テープカセットのテープリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177248
公開番号(公開出願番号):特開2001-006319
出願日: 1999年06月23日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 超音波の発振エネルギーの溶着用ボスへの伝達効率を高める。【解決手段】 Mカセット用テープリール12aの溶着用ボス20を超音波溶着する際の受面25を、下リール16の底面16aにおけるボス中心部21の基端に沿って環状に、底面16aから図中下方に所定量突出したリング部26の図中下面として設けた。すなわち受面25は、溶着用ボス20の真下より僅かに放射方向外側に位置する。
請求項(抜粋):
フランジ部を有する上リールと、上リールに対向して配置され、上リールと対向する面にボス部を有する下リールとを備え、上リールのフランジ部に設けられたピボット孔に、下リールのボス部に突設されたピボットを嵌挿させるとともに、下リールのボス部におけるピボットから放射方向に離れた位置に突設された溶着用ボスを、上リールのフランジ部に設けられた溶着用ボス孔に嵌挿させ、この状態で溶着用ボスを超音波溶着されることにより、上リール及び下リールを所定の位置関係を以て固定される磁気テープカセットのテープリールにおいて、下リールのボス部と反対側の面には、金型加工の基準となる基準リングが設けられるとともに、基準リングより放射方向内側に、溶着用ボスを超音波溶着する際の受面が設けられることを特徴とする磁気テープカセットのテープリール。

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