特許
J-GLOBAL ID:200903026959497995

長尺インクジェットヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-211463
公開番号(公開出願番号):特開2001-030495
出願日: 1999年07月27日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】インク流路の構造が簡単で製造が容易でありプリンタの小型化に好都合な長尺インクジェットヘッドを提供する。【解決手段】長尺インクジェットヘッド20の基板21はAl合金の平板からなり、全面に絶縁層33が覆設され、その上に25μm×25μmの発熱素子31がピッチ84.7μmで配設される。発熱素子31には共通電極35と個別電極34が接続され、個別電極34は延長部分が平面27-1及び27-2側に曲がって形成されて駆動回路26に接続される。これらの上にシール隔壁22及び区分隔壁23が積層され、更に予めインク吐出ノズル36が形成されているオリフィス板24が積層される。平面27-1及び27-2の上部にインク保持室25-1、25-2が配設される。インク保持室25-1、25-2の両端部にはインク供給用のチューブ39-1、39-2、41-1、41-2が接続され、インク供給循環経路を構成している。
請求項(抜粋):
対向する一対の平面とこれら平面より面積の小さい4つの端面からなる6面体の基板と、該基板の前記4つの端面の内の1端面上に該端面の長手方向に沿って所定の間隔で直線状に並設された複数の発熱素子からなる少なくとも1列の発熱素子列と、前記基板の前記1端面に対向し隔壁を介して配設されたオリフィス板の複数の前記発熱素子に対向する位置に穿設された複数のインク吐出ノズルと、前記基板の前記一対の平面上に配設され前記発熱素子を駆動する駆動回路と、前記基板の外部に配置され前記発熱素子に供給するインクを保持するインク保持室と、該インク保持室から前記発熱素子の配設領域を経由して前記インク吐出ノズルに連通するインク流路と、を有することを特徴とする長尺インクジェットヘッド。
Fターム (10件):
2C057AF99 ,  2C057AG15 ,  2C057AG46 ,  2C057AG85 ,  2C057AK07 ,  2C057AN05 ,  2C057AQ06 ,  2C057AQ10 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13

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