特許
J-GLOBAL ID:200903026959642480
超音波式ガス流速測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-061935
公開番号(公開出願番号):特開2001-249039
出願日: 2000年03月07日
公開日(公表日): 2001年09月14日
要約:
【要約】【課題】 近似式として得られる流速を音速を考慮して補正することができ、流量を求める場合に流量係数として的確な値を選定する。【解決手段】 超音波を、流れに沿った順方向に伝播する順方向伝播時間t1と、流れに逆らう逆方向に伝播する逆方向伝播時間t2とを求めて、ガスの流速を求めるガス流速測定方法において、順方向伝播時間t1と逆方向伝播時間t2とからガスの音速Cを求め、この音速Cに基づく補正を行い、さらに前記音速Cから求まるガス温度に基づいて流量係数βを求め、流量を求める。
請求項(抜粋):
所定方向に流れるガスの上流側と下流側に、所定距離だけ離間させて送受波器を設置し、前記送受波器の間で、超音波を、音の伝播方向が流れに沿った方向である順方向に伝播させると共に、流れに逆らった方向である逆方向に伝播させ、前記順方向で超音波が送受波器間を伝播する順方向伝播時間と、前記逆方向で超音波が送受波器間を伝播する逆方向伝播時間とを求め、両伝播時間の関係に基づいて、ガスの流速を求めるガス流速測定方法であって、前記順方向伝播時間と前記逆方向伝播時間とから、前記ガスの第一候補流速を求める流速導出工程と前記ガスの音速を求める音速導出工程とを備え、前記音速導出工程により求められる音速により前記流速導出工程により求められる第一候補流速を補正して第二候補流速を得る流速補正工程を備え、第二候補流速を前記ガスの真の流速とする流速測定方法。
IPC (3件):
G01F 1/66 101
, G01F 1/00
, G01F 15/04
FI (3件):
G01F 1/66 101
, G01F 1/00 W
, G01F 15/04
Fターム (7件):
2F030CA03
, 2F030CC13
, 2F030CD15
, 2F030CD20
, 2F030CE04
, 2F031AC01
, 2F035DA14
引用特許:
審査官引用 (1件)
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超音波流量計
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-339053
出願人:愛知時計電機株式会社
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