特許
J-GLOBAL ID:200903026959969668

無線通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162639
公開番号(公開出願番号):特開平11-353586
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 データの再送を減らし、データ通信を安定して行えるようにする。【解決手段】 アンテナ20と、受信部1と、受信部1からの入力レベルを検出し、この入力レベルに相当する直流電圧14を出力するレベル検出部2と、直流電圧14と所定の基準電圧とを比較し、その結果に基づいてデータ列15を生成して出力する比較器3と、データ列15からフレーム構成を検出してフレーム同期確立動作を行い、路側機から送信された通信制御情報を再生してからデータ再生検出信号10を出力するデータ再生部4と、レベル検出部2から送信される直流電圧14をデジタル信号に変換して出力するA/D変換部8と、デジタル信号を周期的に取り込むことによって受信信号の受信レベルを常時監視し、この受信レベルが所定値を超えるとデータ再生部4に保持されている通信制御情報13を取り込んでその内容を解析し、この解析の結果から通信許可であることを判定すると、さらにリンク接続要求データ16を生成して出力する制御部5とを備える。
請求項(抜粋):
道路側の無線装置である路側機と、前記道路上の車両に搭載された無線装置である車載器とから構成され、前記路側機と前記車載器との間で無線通信を行うことによって料金収受を行うノンストップ自動料金収受システムにおける狭域無線通信方式において、前記車載器は、前記路側機から送信される搬送波を受信するアンテナと、前記アンテナの後段に接続されかつ前記搬送波を増幅するとともに、受信信号の周波数を所望の周波数に変換してから出力する受信部と、前記受信部からの入力レベルを検出し、この入力レベルに相当する直流電圧を出力するレベル検出部と、前記直流電圧と所定の基準電圧とを比較し、その結果に基づいてデータ列を生成して出力する比較器と、前記データ列からフレーム構成を検出してフレーム同期確立動作を行い、前記路側機から送信された通信制御情報を再生してからデータ再生検出信号を出力するデータ再生部と、前記レベル検出部から送信される直流電圧をデジタル信号に変換して出力するA/D変換部と、前記デジタル信号を周期的に取り込むことによって前記受信信号の受信レベルを常時監視し、この受信レベルが所定値を超えると前記データ再生部に保持されている通信制御情報を取り込んでその内容を解析し、この解析の結果から通信許可であることを判定すると、さらにリンク接続要求データを生成して出力する制御部とを備え、前記リンク接続要求データを前記路側機に送信することによって前記車載器と前記路側機との間で無線通信を実施するようにしたことを特徴とする狭域無線通信方式。
IPC (4件):
G08G 1/09 ,  G07B 15/00 510 ,  H04L 12/28 ,  H04B 7/26
FI (4件):
G08G 1/09 F ,  G07B 15/00 510 ,  H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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