特許
J-GLOBAL ID:200903026965926962

バンドギャップ型定電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020879
公開番号(公開出願番号):特開平7-230332
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 比較的簡単な回路構成により、電源電圧変動の出力電圧への影響を低減することが可能なバンドギャップ型定電圧発生技術を提供する。【構成】 複数のトランジスタQ1 ,Q2 ,Q3 および抵抗R1 ,R2 ,R3 からなり、出力電圧VO を出力するバンドギャップ回路3と、供給電源Vccとの間に、複数のトランジスタQ4 ,Q5 ,Q6 からなる電流反転増幅器1、および複数のダイオードD1 ,D2 ,D3 ,抵抗R4 からなる起動回路2を付加し、供給電源Vccの変動に起因する出力電圧VO の変動を低減したバンドギャップ型定電圧発生回路である。
請求項(抜粋):
第1のトランジスタのコレクタおよびベースは第1の抵抗の第1端子と第2のトランジスタのベースに接続され、前記第1のトランジスタのエミッタと第3のトランジスタのエミッタは基準電位に接続され、前記第2のトランジスタのコレクタは第2の抵抗の第1端子と前記第3のトランジスタのベースに接続され、前記第2のトランジスタのエミッタは第3の抵抗の第1端子に接続され、前記第3の抵抗の第2端子は基準電位に接続され、前記第1の抵抗の第2端子と前記第2の抵抗の第2端子は電圧出力端子に接続されたバンドギャップ型定電圧発生回路であって、入力端子と出力端子と供給電源端子を有する電流反転増幅器と、供給電源端子と基準電源端子と起動電圧端子を有する起動回路とを備え、前記電流反転増幅器の前記供給電源端子と前記起動回路の前記供給電源端子は供給電源に接続され、前記起動回路の前記基準電源端子は前記基準電位に接続され、前記電流反転増幅器の前記入力端子と前記第3のトランジスタのコレクタが接続され、前記電流反転増幅器の前記出力端子と前記起動回路の前記起動電圧端子が前記電圧出力端子に接続されていることを特徴とするバンドギャップ型定電圧発生回路。

前のページに戻る