特許
J-GLOBAL ID:200903026968311373

表皮材のトリムカット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007818
公開番号(公開出願番号):特開平5-192896
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 自動車用内装部品における表皮材のトリムカット装置において、カット刃及び受け部材の耐久性を向上させると共に、内装部品の外周形状に応じて受け部材の加工が簡単に行え、廉価な加工費で済む表皮材のトリムカット装置を提供することを目的とする。【構成】 上側プレート20に取付けられた昇降可能なカット刃24に対して、鋼板等からなる受け用プレート32をサポート部材33によりベース30上に支持するとともに、この受け用プレート32に設けたスリット34によりカット刃24を受けることにより、切削屑の悪影響を排除するとともに、従来の半硬質ラバーに比べ簡単な加工で製作できる。
請求項(抜粋):
芯材(11)表面に表皮材(12)が貼着され、芯材(11)外周から延在する表皮材(12a)を所定のトリムカットラインに沿って切断する表皮材のトリムカット装置において、このトリムカット装置は、昇降可能な上側プレート(20)に取付けられる圧着用上型(22)の外周沿って、上側プレート(20)下面に取付けられる鋸刃状のカット刃(24)と、下側ベース(30)上に固定される圧着用下型(31)の外周に配設され、上記カット刃(24)を挿通させるためのスリット(34)を設けた受け用プレート(32)と、下側ベース(30)上に固定され、上記受け用プレート(32)を支持するサポート部材(33)とから構成され、芯材(11)外周に延在する表皮材(12a)を受け用プレート(32)上に載せ、上側プレート(20)を下降させることにより、カット刃(24)をスリット(34)内に挿通させ、表皮材(12a)のトリムカット加工を行うことを特徴とする表皮材のトリムカット装置。
IPC (3件):
B26D 1/08 ,  B26D 3/00 ,  B60J 5/04

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