特許
J-GLOBAL ID:200903026971351726

シールドケーブル用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-070606
公開番号(公開出願番号):特開平5-152032
出願日: 1991年03月11日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤとシールド線との接続作業を容易にする。【構成】 ワイヤ24を覆う編組状のシールド線25と、これを被覆する外部シース26とからなるシールドケーブル21において、露出したシールド線25にドレイン端子32を直接取り付けている。このドレイン端子32と露出したワイヤ24に接続される接続用端子27とをハウジング40の各収納室41・42に収納している。このハウジング40は、接続用端子27の挾持片30a・30bを収納する凹部52と、この凹部52の前後にワイヤ24を押す押え部53・54とを形成した可動側壁板44を、ヒンジ部46により結合している。【効果】 露出されたシールド線とワイヤとに直接各端子を接続できるため、繁雑な手作業をなくすことができ、可動側壁板を閉じるだけで接続用端子を自動的に接続することができる。
請求項(抜粋):
導体の回りを絶縁体により被覆してなるワイヤと、該ワイヤを覆う編組状のシールド線と、該シールド線の回りを覆う外部シースとが備えられ、前記ワイヤに接続用端子が取り付けられるとともに、外部シースから露出したシールド線に、該シールド線を囲むように加締められてドレイン端子が取り付けられ、これら接続用端子とドレイン端子とがハウジングの接続用収納室とドレイン用収納室とにそれぞれ収納されてなり、前記接続用端子は、外部に接続される電気接続部と、ワイヤを一対の挾持片間のスリットに食い込ませて接続するワイヤ接続部とからなり、前記ハウジングは、前記接続用端子を収納する接続用収納室と、ドレイン端子を収納するドレイン用収納室とからなり、少なくとも接続用収納室の後部側壁に、該接続用収納室を開閉可能とする可動側壁板がヒンジ部により結合され、該可動側壁板の内面に、可動側壁板により接続用収納室を閉じた時に、前記ワイヤ接続部の一対の挾持片を配置させる凹部と、該凹部に配置されるワイヤ接続部の前後でワイヤを押圧して接続用端子のスリットにくい込ませる押え部とが設けられていることを特徴とするシールドケーブル用コネクタ。
IPC (3件):
H01R 13/652 ,  H01R 13/40 ,  H01R 13/46 301
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-171114
  • 特開平1-265822
  • 特開平2-049513

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