特許
J-GLOBAL ID:200903026971651614
拡散ガンマテーブルを利用する画像処理装置及び画像処理プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
土井 健二
, 林 恒徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209040
公開番号(公開出願番号):特開2006-033402
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】出力データの階調数が少なくても高い階調特性や正確な濃度特性を有し、画像処理特性のキャリブレーションを可能にする。【解決手段】画像処理装置は、ハーフトーン処理ユニットにより参照されるルックアップテーブル(122)とを有し、ルックアップテーブル(122)において所定の変位ベクトル上に配置された同一インデックス画素群それぞれに対して当該同一インデックス画素群内で平面的に分散配置された複数の拡散ガンマテーブルが割り当てられ、当該複数の拡散ガンマテーブルの画像再生出力データの平均値が、前記同一インデックス画素群の仮想上の代表ガンマテーブルの出力階調値にほぼ一致する。更に、画像処理装置は、キャリブレーション処理時に、複数の拡散ガンマテーブルから生成される代表ガンマテーブルの出力階調値を、補正ガンマテーブルに基づいて補正して複数の補正拡散ガンマテーブルを生成するキャリブレーション手段(128)を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
階調入力データから画像再生出力データを生成する画像処理装置において、
前記階調入力データを画素のドットサイズに対応する前記画像再生出力データに変換するハーフトーン処理ユニットと、
前記階調入力データに対応して画像再生出力データを有するガンマテーブルを、階調入力データの画素の位置に対応して複数有し、前記ハーフトーン処理ユニットにより参照されるルックアップテーブルとを有し、
前記ルックアップテーブルにおいて、所定の変位ベクトル上に配置された同一インデックス画素群それぞれに対して、当該同一インデックス画素群内で平面的に分散配置された複数の拡散ガンマテーブルが割り当てられ、当該複数の拡散ガンマテーブルは、前記階調入力データに対応して、少なくとも一部で異なる離散的な画像再生出力データを有し、当該複数の拡散ガンマテーブルの画像再生出力データの平均値が、前記同一インデックス画素群の仮想上の代表ガンマテーブルの出力階調値にほぼ一致し、
更に、キャリブレーション処理時に、前記複数の拡散ガンマテーブルから生成される代表ガンマテーブルの出力階調値を、補正ガンマテーブルに基づいて補正して補正代表ガンマテーブルを生成し、当該補正代表ガンマテーブルから複数の補正拡散ガンマテーブルを生成するキャリブレーション手段を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/407
, G06T 5/00
, B41J 2/52
, H04N 1/405
FI (4件):
H04N1/40 101E
, G06T5/00 200A
, B41J3/00 A
, H04N1/40 B
Fターム (32件):
2C262AA04
, 2C262AB07
, 2C262AB20
, 2C262BB01
, 2C262BB05
, 2C262BB08
, 2C262BB18
, 2C262BB38
, 2C262BC01
, 2C262BC17
, 5B057AA11
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB07
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC02
, 5B057CE13
, 5B057CH07
, 5B057CH18
, 5C077LL04
, 5C077LL19
, 5C077MP01
, 5C077NN02
, 5C077NN05
, 5C077NN17
, 5C077PP15
, 5C077PQ23
, 5C077RR10
, 5C077TT02
, 5C077TT06
引用特許:
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