特許
J-GLOBAL ID:200903026973942012

圧力容器の製造方法及び圧力容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355377
公開番号(公開出願番号):特開2006-161978
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】 筒状のフィラー部がパリソンの側面に位置し、パリソンを膨らませる際に閉塞させているため、金型を分割する必要があり、金型構造が複雑になると共に、閉塞部を穿孔してフィラー部を完成させなければならず、煩雑であつた。【解決手段】 ブロー成形によつて形成され、内容物給排用の配管部材を継合するための金属製のインサート部品2を端部に備え、内容物を収容する圧力容器の製造方法であつて、ダイ・コア6から垂下する筒状のパリソン7を開状態の金型8a,8b間に受け入れると共に、筒状部2aの外周に熱可塑性接着樹脂5を付着させたインサート部品2をパリソン7の少なくとも下端部内に配置させた状態で、金型8a,8bを型閉じし、インサート部品2を配置させた箇所のパリソン7を縮径させて熱可塑性接着樹脂5を介して筒状部2aに接着させ、その後、パリソン7内に空気を吹き込んでブロー成形する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ブロー成形によつて形成され、内容物給排用の配管部材を継合するための金属製のインサート部品(2)を一端部に備え、内容物を大気圧よりも高圧で収容する圧力容器の製造方法であつて、 押出装置のダイ・コア(6)から垂下する筒状のパリソン(7)を開状態の一対の金型(8a,8b)に受け入れると共に、筒状部(2a)の外周に熱可塑性接着樹脂(5)を付着させたインサート部品(2)をパリソン(7)の上下両端部の内の少なくとも下端部内に配置させた状態で、 一対の金型(8a,8b)を型閉じし、インサート部品(2)を配置させた箇所のパリソン(7)を縮径させて熱可塑性接着樹脂(5)を介して筒状部(2a)に接着させ、 その後、パリソン(7)内に空気を吹き込んでブロー成形することを特徴とする圧力容器の製造方法。
IPC (3件):
F17C 1/00 ,  B29C 49/20 ,  F16J 12/00
FI (3件):
F17C1/00 Z ,  B29C49/20 ,  F16J12/00 F
Fターム (30件):
3E072AA01 ,  3E072CA01 ,  3J046AA14 ,  3J046BA01 ,  3J046BD05 ,  3J046CA03 ,  3J046EA01 ,  4F202AD03 ,  4F202AD25 ,  4F202AD29 ,  4F202AH81 ,  4F202CA15 ,  4F202CB01 ,  4F202CB12 ,  4F202CB20 ,  4F202CQ05 ,  4F208AD03 ,  4F208AD12 ,  4F208AD20 ,  4F208AD29 ,  4F208AD33 ,  4F208AG07 ,  4F208AG23 ,  4F208AH55 ,  4F208LA01 ,  4F208LB12 ,  4F208LG22 ,  4F208LJ05 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 自動2輪車の燃料タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205668   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 高圧容器用ライナー成形品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-296018   出願人:新日鐵化学株式会社, 新日本製鐵株式会社
  • 耐圧容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-138947   出願人:三菱化学株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 高圧容器用ライナー成形品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-296018   出願人:新日鐵化学株式会社, 新日本製鐵株式会社
  • 耐圧容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-138947   出願人:三菱化学株式会社
  • 特開平2-069218
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