特許
J-GLOBAL ID:200903026974744869
周波数オフセット補償回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030659
公開番号(公開出願番号):特開平8-223240
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル信号伝送における送受信間の周波数誤差を自動的に補償する周波数オフセット補償回路に関し、MLSE型等化器のための高精度でかつ高速度周波数オフセット補償法の実現を目的とする。【構成】 N時間に渡る既知の送信信号を記憶しておき、この出力信号1に周波数オフセットによる位相回転を与え、出力信号1に対応した受信信号と乗算し、この出力信号2をN時間に渡って積算する相関検出器と、前記周波数オフセットに起因した一時刻内の位相変動に対する相関検出器の出力信号の二乗和の変化量を検出し、二乗和が最大に成るよう位相変動の推定値を更新し、一時間内の位相変動を推定する周波数オフセット推定器と、周波数オフセット推定器の出力である一時間内の位相変動を基に受信信号の周波数オフセットを除去する位相補償部とにより構成する。
請求項(抜粋):
受信信号と送信信号との相関値を検出する相関検出器と、その出力信号より周波数オフセットによるサンプリング周期間の位相変動を推定する周波数オフセット推定器と、推定した周波数オフセットを基に受信信号の周波数オフセットを除去する位相補償部より構成される周波数オフセット補償回路であって、N時間に渡る既知の送信信号を記憶しておき、この出力信号1に周波数オフセットによる位相回転を与え、出力信号1に対応した受信信号と乗算し、この出力信号2をN時間に渡って積算する相関検出器と、前記周波数オフセットに起因した一時刻内の位相変動に対する相関検出器の出力信号の二乗和の変化量を検出し、二乗和が最大に成るよう位相変動の推定値を更新し、一時間内の位相変動を推定する周波数オフセット推定器と、周波数オフセット推定器の出力である一時間内の位相変動を基に受信信号の周波数オフセットを除去する位相補償部より構成されることを特徴とする周波数オフセット補償回路。
IPC (5件):
H04L 27/38
, H03H 21/00
, H04B 3/06
, H04L 7/00
, H04L 27/22
FI (5件):
H04L 27/00 G
, H03H 21/00
, H04B 3/06 C
, H04L 7/00 F
, H04L 27/22 Z
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