特許
J-GLOBAL ID:200903026976055327

印刷装置および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-188387
公開番号(公開出願番号):特開2000-079710
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 径の異なるドットを形成可能なプリンタにおいて、小径のドットを形成した場合にバンディングが生じることがあった。【解決手段】 大ドットと小ドットとを形成可能な多値プリンタにおいて、両者の記録率と階調値との関係を予めROMに記憶し、該関係に基づいて多値化を行う。小ドットのみが形成される場合には、記録率がある上限値よりも高くなるとバンディングを生じるため、小ドットの記録率がかかる上限値を超えるような領域では大ドットを混在させて記録する。また、かかる上限値は印刷媒体その他の印刷条件に応じて異なるため、印刷条件ごとにドットの記録率を設定する。こうすることにより、バンディングを生じない範囲で小ドットを有効に用いて高画質な印刷を実現することができる。
請求項(抜粋):
径の異なる2種類以上のドットを形成可能なノズルを有するヘッドを備え、印刷条件および画像データの階調値に応じて前記いずれのドットを形成するかを判定した上で、前記ヘッドにより該判定結果に応じたドットを形成して印刷媒体上に画像を印刷可能な印刷装置であって、印刷条件を入力する印刷条件入力手段と、印刷条件ごとに前記各ドットの記録率と前記階調値との対応関係を記憶する記憶手段と、該記憶された記録率に基づいて特定ドットを形成するか否かを判定する判定手段とを備え、前記対応関係は、前記2種類以上のドットのうち、単独で所定の階調値を表現し得る一の特定ドットについて、該特定ドットよりも一段階径の大きいドットの記録率が有意の値となる下限の階調値における特定記録率が、前記印刷条件に応じて異なる値に設定されている印刷装置。
IPC (2件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/485
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/12 G

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