特許
J-GLOBAL ID:200903026976955034

階調補正処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106786
公開番号(公開出願番号):特開2008-270859
出願日: 2007年04月16日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】各画素の階調補正量において、ある一部分が他の部分に対して急激に補正量が増加または減少した場合、入力信号に対して補正量が急激に増加又は減少した領域では偽輪郭が発生するという課題が生じる。【解決手段】入力画像データ1を偽輪郭領域検出部3で着目画素の階調補正量に対して上下左右の画素との階調補正量の差分を検出し、階調補正量の差分値の大きい側の値を偽輪郭の強さの重みとし、階調補正量検出部2で求められた階調補正量をその重みに応じて弱め、補正量を小さくし、偽輪郭を抑制する。これにより、本発明は階調補正量が急激に増加または減少することによって発生する偽輪郭を抑制しつつ、偽輪郭の発生しない場合では階調補正の効果を保つことを目的とする。階調補正によって生じる偽輪郭の抑制を可能にする装置を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像表示装置において、カラー画像の輝度または色度の階調を補正する装置であって、 入力画像データの輝度または色度の値によって階調補正量を検出する階調補正量検出部と、隣接する上下左右の画素の補正量の遷移状態から階調補正による偽輪郭領域を検出する偽輪郭検出部と、 偽輪郭が発生する領域ではあらかじめ前記偽輪郭検出部で求められた重みの値から階調補正量を調整し、階調補正による偽輪郭の発生を抑制する階調補正量調整部と、 入力画像データと階調補正量を合成し出力画像データとする補正成分合成部を有する階調補正装置。
IPC (2件):
H04N 5/20 ,  H04N 9/68
FI (2件):
H04N5/20 ,  H04N9/68 Z
Fターム (9件):
5C021PA17 ,  5C021PA58 ,  5C021PA66 ,  5C021RB03 ,  5C021XA35 ,  5C066AA03 ,  5C066CA05 ,  5C066EC01 ,  5C066KE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-96477号公報

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