特許
J-GLOBAL ID:200903026978003839
PWMインバータ装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-078452
公開番号(公開出願番号):特開2003-284350
出願日: 2002年03月20日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 正弦波電圧出力から6ステップ電圧出力への移行に際しては、滑らかなモード切替が困難であり、切替え処理が複雑になるという課題がある。【解決手段】 相電圧指令を三角状のキャリア波と大小比較してPWMパルス信号を出力するPWMパルス出力手段2を備えたPWMインバータ装置において,各相電圧指令のうち絶対値が最大となる相を選択し,当該相電圧指令がキャリア波の最大値より大きい場合は当該相電圧指令からキャリア波の最大値を引いた値を、当該相電圧指令がキャリア波の最小値より小さい場合は当該相電圧指令からキャリア波の最小値を引いた値を、各相電圧指令から減算し、減算して得た値を各相出力電圧指令とし、その他の場合は相電圧指令をそのまま相出力電圧指令とし、PWMパルス出力手段2に出力する電圧指令処理手段1を備えている。
請求項(抜粋):
相電圧指令と三角または鋸状のキャリア波とを大小比較してPWMパルス信号を出力するPWMパルス出力手段を備えたPWMインバータ装置において,前記各相電圧指令のうち絶対値が最大となる最大相を選択し,前記最大相の相電圧指令が前記キャリア波の最大値よりも大きい場合には、前記最大相の相電圧指令から前記キャリア波の最大値を引いた値を第1の差分とし,前記第1の差分を前記各相の相電圧指令から減算し、前記各減算した値を前記各相の相出力電圧指令とし、前記最大相の相電圧指令が前記キャリア波の最小値よりも小さい場合には、前記最大相の相電圧指令から前記キャリア波の最小値を引いた値を第2の差分とし,前記第2の差分を前記各相の相電圧指令から減算し、前記各減算した値を前記各相の相出力電圧指令とし、その他の場合には、相電圧指令をそのまま相出力電圧指令とし、前記相電圧指令を入力とし前記相出力電圧指令を前記PWMパルス出力手段に出力する電圧指令処理手段を備えたことを特徴とするPWMインバータ装置。
Fターム (11件):
5H007AA04
, 5H007BB06
, 5H007CA01
, 5H007CB02
, 5H007CB05
, 5H007CC01
, 5H007CC03
, 5H007DA06
, 5H007DB01
, 5H007EA03
, 5H007EA09
前のページに戻る