特許
J-GLOBAL ID:200903026978140607

ポリマーフィルム液晶パネルの実装構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-023189
公開番号(公開出願番号):特開平10-206874
出願日: 1997年01月21日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 PF-LCDの引き出し電極に対する接続基板の接続に関し引き出し電極のクラックを防止し、低抵抗で信頼性が確保されたポリマーフィルム液晶パネルの実装構造を提供する。【解決手段】 ポリマーフィルム液晶パネル10の引き出し電極11に接続基板20上の電極21が電気的に接続されてなる実装構造において、弾性導電粒子40′が絶縁性接着剤30により変形された状態で引き出し電極上に固定されるようにする。弾性導電粒子40′の変形量は、本来の粒径の10%以下とし、また、弾性導電粒子40′の粒度分布は平均粒径の10%以内とするとより好適である。また、絶縁性接着剤30は、硬化後のヤング率が10〜10000MPaで、かつガラス転移点が80〜100°Cの範囲内とするとより好適であり、さらに絶縁性接着剤30は電極11の露出部分のないように、また接続基板20の裏面にまで塗布されていることが好ましい。
請求項(抜粋):
ポリマーフィルム液晶パネルの引き出し電極に接続基板上の電極が電気的に接続されてなるポリマーフィルム液晶パネルの実装構造において、弾性導電粒子が前記引き出し電極の電極端子上にのみ存在するように配置され、全ての前記弾性導電粒子が変形したまま前記弾性導電粒子の周囲に被覆した絶縁性接着剤により固定され、前記弾性導電粒子を介して前記電気的な接続がなされるようにしたことを特徴とするポリマーフィルム液晶パネルの実装構造。

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