特許
J-GLOBAL ID:200903026981737517
プロセス制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124543
公開番号(公開出願番号):特開平5-324007
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】非線形の制御対象に対し、対象の厳密な表現を必要とせずシステムの各状態ごとの線形化モデルを利用し、所望の時間応答を得ることのできるプロセス制御装置の実現。【構成】制御対象の入出力特性を同定する同定器と、制御対象の状態と前記同定器の同定結果の特性値の関係および状態と平衡操作量の関係をそれぞれ学習するニューラルネットワークと、このニューラルネットワークの学習やデータの管理を行う学習管理部から構成された同定学習部と、制御対象からの出力値および状態より、線形化モデルを想起しインパルス応答モデルを求め、次に学習管理部に蓄えられた過去の入力データと予測誤差より将来の出力値を予測し、そして予測された操作量と現在および将来の設定値に基づいて目標軌道を決定し、その目標軌道に一致するような操作量を求めて出力する制御演算部を備える。
請求項(抜粋):
動作点や環境条件によって特性が変動する制御対象に対する操作量をオンラインで自動調整するプロセス制御装置であって、制御対象の入出力特性を同定する同定器と、制御対象の状態と前記同定器の同定結果の特性値の関係および状態と平衡操作量の関係をそれぞれ学習するニューラルネットワークと、このニューラルネットワークの学習やデータの管理を行う学習管理部から成る同定学習部と、前記制御対象からの出力値および状態より前記ニューラルネットワークで対応する線形化モデルを想起してインパルス応答モデルを求め、次に前記学習管理部で蓄えた過去の入力データと予測誤差より将来の出力値を予測し、その予測された将来の出力値と現在および将来の設定値を基に目標軌道を決定し、その目標軌道に一致するような操作量を求めて出力する制御演算部を備えたプロセス制御装置。
引用特許:
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