特許
J-GLOBAL ID:200903026983683040
工作機械における工作物の反転方法及びその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富崎 元成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231203
公開番号(公開出願番号):特開平5-050353
出願日: 1991年08月16日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】角物工作物の6面全面を段取り変更なしに加工するために、表裏を反転させる。【構成】角物工作物Wを自動的に反転するために、まず、主軸台8を工作物及び工具タレット・マガジン40の方向に90度旋回させて互いに向かい合わせる。工作物Wを工作物及び工具タレット・マガジン40の磁気チャック206側に移す。工作物及び工具タレット・マガジン40は、90度旋回してコラム25に設けられた主軸頭27と対峙する。主軸頭27の磁気チャック207は、工作物Wを受け取る。主軸頭27は、工作物Wを保持した状態で移動し主軸台8に向かい合う。そして再び磁気チャック207から、主軸台8の磁気チャック70に工作物Wを移して、反転動作は完了する。
請求項(抜粋):
主に工作物(W)又は治具(170)を把持して回転駆動される主軸(57,63)が設けられた主軸台(8)と、前記主軸台(8)と対向して配置され、前記工作物(W)を加工するためのタレット工具(29)が装着された主軸頭(27)と、前記主軸頭(27)に少なくとも前記工具タレット(29)を供給するための工作物及び工具タレット・マガジン(40)とからなる工作機械において、前記主軸台(8)と前記工作物及び工具タレット・マガジン(40)とを接近させ、前記主軸頭(8)に把持された前記工作物(W)又は前記治具(170)を前記第1チャック(70)から離脱させて、前記工作物(W)又は治具(170)を旋回させて再び前記主軸(57,63)に把持させることを特徴とする工作機械における工作物の反転方法。
前のページに戻る